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【イベントリポート】アドバンスコース第1期成果発表会開催

4月18日(木)、新宿アイランドタワー内で「アドバンスコース第1期成果発表会」が行われました!
約8ヶ月間にわたり6回の講義を行ってきたアドバンスコース。その集大成となる成果発表会では12名の受講者全員が登壇し、これまでの研修で学び取った知識や、そのうえで展望できる自身の将来像などをプレゼンしてくれました。
今回はその模様を、写真を交えてレポートします!

アドバンスコースとは

アドバンスコースは、全社横断プロジェクトである『新卒研修プロジェクト』が主催する新卒向け特別講座のひとつ。多様性と主体性を重んじる現代に即したリーダーを育成しようと2023年9月にスタートしたもので、今回参加したメンバーが第1期生となります。

アドバンスコース成果発表会 会場の様子(手前が受講者たち)

アドバンスコース設置の背景には、「新卒メンバーの責任者(リーダー)への早期昇格」という目標を実現するため、通常の全体研修とは別に「完全任意の挙手制」により、参加者の成長を加速させるという狙いがあります。

アドバンスコースの目的ー受講者が習得すること、期待されること

「若手の育成スピードUP」に必要なのは――
・ファイブグループにおける取り組みや重要な言葉の理解度向上
・VUCA時代における「つながる」ことの大切さを理解して対応できるようになること

VUCA:2010年代に入り、ビジネスの世界で頻繁に登場するようになった言葉。
VOLATILITY(変動性) UNCERTAIN(不確実性) COMPLEXITY(複雑性) AMBIGUITY(曖昧性)の頭文字を取ったもので、予測困難な現代の特徴を的確に表現した用語とされています。

また、人とのつながりを大切にするファイブで働くからにはホスピタリティについて、その本質から正しく理解し、実践することが求められます。
店舗にてお客様と接しながらオンジョブで体感で学んでいくことが多い「ホスピタリティ」を学術的なアプローチからも体系的に理解し、自身で言語化することで意図と目的を持って実践していくことが今期のゴールに置かれていました。
そのためホスピタリティの語源などにも触れながら講義が行われました。
他にも「八方よし」「円卓発想」といった用語なども交え、受講者たちは理解を深めていきました。

八方よし:かつては売り手、買い手、世間の「三方よし」と言われていましたが、現在では社員、取引先、株主などさまざまなステークホルダー(利害関係者)との良好な関係を構築することで、持続的な社会につながるとされています。

円卓発想:中心に目的を置いて、上司、部下といった立場にとらわれず、対等な関係で円卓を囲むようにして目的に向かい取り組んでいくこと。

こうした内容を踏まえ、未来予測が困難な現代において、社会やビジネスでは「心」と「頭脳」を働かせて新たな価値を創造する必要がある……といった内容をしっかりと学んだ受講生たち。コース最後の課題が、自らの言葉で学びをプレゼンする、アドバンスコース成果発表会です。

参加メンバー

アドバンスコースの全過程を終え、修了証書を受け取った受講者たち

「自分自身で多くのことを考え続けながら、自由に成長し、リーダーシップを発揮できる人材を育てる」という趣旨に賛同し、次世代のリーダーを志そうと自ら名乗りを挙げたメンバーがこちらの12名です!

19年新卒  室井 希実   とりとん事業部
22年新卒  吉瀬 孝太郎  FC事業部
22年新卒  小椋 湖波   FC事業部
22年新卒  中川 治大   パンチョ事業部
22年新卒  近久 明莉   MJ-Fun事業部
22年新卒  林 綾乃    MJ-Fun事業部
22年新卒  千田 一輝   MJ-Fun事業部
22年新卒  大泉 れのん  FC事業部
23年新卒  原 風美菜   とりとん事業部
23年新卒  梶本 真帆   価値創り研究所
23年新卒  堀内 幸乃   MJ-Fun事業部
23年新卒  小林 流碧   MJ-Fun事業部

発表前に司会者と打合せを行う受講者たち

開場

会場には各事業部本部長をはじめ、研修の一環としてやって来た24新卒社員など、多くのオーディエンスが集まり開会しました!

開会挨拶は、本プロジェクトのオーナーである株式会社パンチョ藤松義貴COO

アドバンスコースの取り組みについて、同じく本プロジェクトのメンバーであるMJ-Fun事業部利根川拓也部長から説明が行われました。

利根川部長は多くの受講生たちに的確で分かりやすいフィードバックも送っていました

発表(前半)

いよいよ発表がスタート。受講者たちが、アドバンスコースで学び、身につけた内容を自分の言葉で語ります。
ひとり10分のプレゼンテーションが行われた後に各事業部の責任者などからフィードバックが行われるという流れで進行。前半は6名が登壇しました。

一番手の中川治大さん(パンチョ事業部)は、「感動経験産業になるためには」と題して発表。

小椋湖波さん(FC事業部)の発表タイトルは「“思考・学び”をやめない人生のご提案」

林綾乃さん(MJ-Fun事業部)の発表テーマは「ファイブの強みとホスピタリティの関係性について」

ここまで3名へのコメント
株式会社パンチョ野尻圭介CEO

「3人とも社会や時代とファイブグループの強みを結びつけたプレゼンで、しっかり理解できていたと思います。だからこそ主体性を持ってこの研修に参加したんだろうなと感心しています。今後もここで学んだことを事業部の仲間たちに自分から発表する機会をたくさんつくってください!」

中川さん、小椋さん、林さんの発表はこちらから↓
【イベントリポート】アドバンスコース第1期成果発表会開催 発表内容№1


吉瀬孝太郎さん(FC事業部)の発表テーマは「拝啓 将来の自分へ」

小林流碧さん(MJ-Fun事業部)は、主に働く動機を取り上げ、「ホスピタリティ・マネジメントを実践し価値創造をしていくために」と題してプレゼンを展開。

堀内幸乃さん(MJ-Fun事業部)の発表テーマはズバリ「ホスピタリティとは」

ここで前半6名の発表が終了。FC事業部中島俊介部長から「こういう研修は知識に偏りがちですが、3人とも自分の仕事にしっかり落とし込めていた点が非常に良かったと思います」という主旨のコメントが。

中島部長の語りかけに笑顔を浮かべる受講者たち

吉瀬さん、小林さん、堀内さんの発表についてはこちらから↓↓
【イベントリポート】アドバンスコース第1期成果発表会開催 発表内容№2


発表(後半)

休憩をはさんで、残る6名の発表が行われました。

大泉れのんさん(FC事業部)は「自分で勝つために」というタイトルでプレゼン。

原風美菜さん(とりとん事業部)の発表は「とりとんの価値を地方へ。」

近久明莉さん(MJ-Fun事業部)は「鬼ゴリブランディングとホスピタリティ価値の提供」というタイトルで発表。

ここまで3名の発表にコメントを寄せる、とりとん事業部荒川宏之部長

大泉さん、原さん、近久さんの発表はこちらから↓↓
【イベントリポート】アドバンスコース第1期成果発表会開催 発表内容№3


千田一輝さん(MJ-Fun事業部)が扱ったのは「チームを勝たせる店長になるために」というテーマ。

室井希実さん(とりとん事業部)の発表は、「ホスピタリティ・リーダーシップ研修でいいものみーっけ」

最後の発表者となる梶本真帆さん(価値創り研究所)は「多種多様な現代で生きていく」というタイトルでプレゼン。

全員の発表が終了したところで居酒屋事業部一戸邦光本部長からコメント

「今回の取り組みは、ファイブグループに新しい知識と風をもたらしてくれました。これで終わりにせず、今後もアドバンスコースを継続していくことで、より良い会社にできると思います」

千田さん、室井さん、梶本さんの発表はこちらから↓↓
【イベントリポート】アドバンスコース第1期成果発表会開催 発表内容№4


修了証書授与

受講者が所属する事業部の本部長から賞賛の言葉と共に、修了証書と記念品のペンが手渡されました。

利根川部長と室井さん
証書を受け取った小椋さん
大泉さん、喜びが弾けています!
原さんも!
中川さん、嬉しそうですね

閉会

最後に光藤雅基執行役員が総評を述べました。

「今日は本当にたくさんの学びがありました。アウトプットすることはそれ自体に実りがあるので、このように発表する場は貴重な経験になります。分かった気になるのではなく、まだまだ自分は分かっていないという姿勢で、学び続けることが成長につながるはずです。
学生時代とは違い、社会に出ると”問い”も”答え”も自分で見つけなければなりません。そうしたことをたくさんできる人こそが、成功するのではないでしょうか。今回たくさんの良い”問い”を立ててくれた先輩たちの姿を見れた24新卒の皆さんも、仲間と一緒に考え、21世紀を代表する飲食カンパニーにしていきましょう!」

先輩たちも交えて記念撮影

ファイブグループが新たに始めたアドバンスコース、いかがでしたでしょうか。
今回のレポートで講義の詳細には触れられませんでしたが、「何かおもしろそう」、「ためになりそうだから受けてみたい!」と関心を持った方、我こそはという方はぜひとも次回の受講をお勧めいたします!

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