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【勤続10年表彰企画】未経験からスタートした経理の仕事。決めたら意地でもやり通す、冷静沈着な頼れる経理マネージャー

昔から数字の管理が得意だったという木下。経理になろう!と一念発起し、簿記資格をあっという間に取得。未経験から経理マネージャーになるまでの葛藤や苦難を、強い意志で乗り越え続けてきた彼女のチャレンジフルな10年をご紹介します。


1:プロフィール

木下 真由美(38)|通称「きのしたさん」
2011年2月入社。一見、冷静で感情の起伏がない寡黙な任務遂行型に見えて実はけっこう熱血型。趣味は「超本格的なお菓子や料理を作ること」というグルメさんな一方で最近は筋トレにハマり中。

2:未経験で経理の仕事。採用してくれたのは、面接が印象的だったファイブグループ

前職は料理教室のアシスタントをしていました。
前職の頃から「棚卸しなどの数値管理」が得意だったので、「私にも経理の仕事ができるんじゃないかな?」と思い、転職を決意。未経験で経理の仕事に応募できる会社を探していたところ、偶然ファイブグループの求人を見つけ、面接することになりました。

入社当初の店舗体験研修にて

同時期に、何社か面接を受けていたんですが、ファイブの面接は他と比べて少し変わっていました。例えば、質問の回答に対して「それは、どうしてそう思ったの?」など、私の考えをさらに深堀りするような質問返しが多かったです。そう聞かれて初めて「あ、私ってこう思ってたんだ」と気付かされるような場面があったのを覚えています。
その後、一番早く内定の連絡をくださり、条件的にも理想的だったのでファイブグループに決めました。正直、軽い気持ちで入社したというのが本音ですが、まさか10年も続くとは思っていませんでした。

3:10年間は通過点。決めたらやる、その積み重ねの日々。

入社して10年経ちますが、「この10年で一番達成感を感じたことは」と聞かれると、「特に無い」んです。あ、マイナスな意味ではないです!
その理由は「いつも通過点」だと思っているから。
経理は基本的に「提出完了、終わったら次!」と仕事の数を淡々こなすことがミッションなので「山を乗り越えたぞ!」みたいなわかりやすい達成感を感じづらいこともあるかもしれません。

それと、自分は「任務遂行能力が高い」タイプなので、最後までやり遂げることを「苦しい」と感じにくいんです。なので「ミッションを達成した」ことに対して「苦労した!やりきった!」っていう感覚が薄いのかもしれません。決めたらやる。自分の強みだと思いますし、これからもそれの積み重ねです。

4:キャリアパスが見えず悩み退職を意識した時期。

組織の中にいるからこそ、悩むこともありました。自分の(進むべき)道が見えない時期が一番辛かったです。
先が見えない、でも上司から言われることはやりたいことと違う、なのにやりたいことがわからない…そんな葛藤を抱えながら働いていた時期は、人とのコミュニケーションがしんどいと思う時期がありました。

でもある日、「こんなに誰が上司になってもモヤついてるのは、恐らく周り(の人)の問題じゃなくて自分の問題なんだな」と気づいたんですよね。
自分の性格的に、やり方を1から10まで決められて、管理されながら仕事をするのが苦手なんだと気づきました。まるっと任せてもらって自分で考えて進める方が得意だと気付いてからは、徐々にそういった働き方をリクエストしてシフトしていったことで、乗り越えられたような気がします。

後輩の育成も現在は担当しています

そんな中、3部署兼務になり、部署間の垣根を越えて仕事に取り組んでいくうちに、色んな問題点が見えてきました。気づいたことは少しずつ行動・改善提案するようになり、それを積み重ねていくうちに、経理に限らず『組織や業務でうまく行ってないものを見つけて改善していくスペシャリスト』的なポジションを目指してみようかな?と、進むべき道が少し見えてきたのが1年くらい前です。

5:仕事に対する考え方を変えることで楽になった

以前の私は「頼まれた仕事は“自分ですべて”完結させなきゃ」って思い込んで、苦手なことも得意なこともすべて抱え込んで無理をしていたところがありました。
しかし自分の「苦手」を自覚したことで、自分の「苦手」は、早く終わらせられる人にお願いすれば良いし、逆に「得意なことは率先してやっていけばいい」という具合に「得意不得意を事務所のメンバー同士で補い、各々が成果を出していければいいんだ」と考え方を変えていけたのは成長だったと思います。それって会社にとっても、お互いにとっても良いって気づいたことで、最近はすごく楽になりました。

6:一番感謝している人は誰ですか?また、なぜですか?

なんといっても営業部、店舗の方に感謝しています。
経理は売上を立てられない非精算部門ですからね。経理は仕事上、「お店の人にとって嫌なことを言う部門」だから、なかなか普段フランクなコミュニケーションを取りづらいんですが、本当はいつも感謝しています!
せっかくなのでこの場をお借りして、いつも本当にありがとうございます!

あとは入社時に経理部門を担当してらっしゃった香世子さん(坂本社長の元同僚にして奥様です)。あの頃は未経験の私を丁寧に面倒みてくださってありがとうございます。

7:小さな自信の積み重ねが自分の市場価値を上げる

仕事をする上で私がいつも心に刻んでいることは「明日会社がなくなっても大丈夫。と思えるくらい、自分の市場価値を高める」ということです。
会社に依存することなく、スキルやマネジメント力をつけていけば不安にならないし、小さな自信を積み重ね続けることが社内外での評価にもつながると思います。小さいことでもいいからチャレンジし続けると、大きなチャンスを掴める未来が待っている!かも!

ファイブグループは「成果」を出せばある程度自由にさせてくれるところが魅力的な会社。チャレンジしながら働くには恵まれた環境ですね。

▼木下さんの成果の1つ、ペーパーレス化の記事はコチラから

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