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【勤続10年表彰企画】仕事を楽しみましょう。その環境がないなら、作っちまえばいいんです!

店舗数がまだ40に満たない時代から、ファイブグループ全体を見守ってきた光藤。会社が順調に成長を続ける中、新たな試みにも果敢に取り組んできた自称”事務所の店長”は、これまで何を思い、実現し、ファイブに貢献してきたのか?
社長と交わした約束を目標に、日々、邁進する本部長がこの10年を語りつくす!

プロフィール
光藤 雅基(53) 事務所本部長
飲食の企業で長年勤務した後、独立を経てファイブグループに入社。人事、総務などを担当し、2022年よりバックオフィスを切り盛りする、通称”事務所の店長”としてファイブグループ全体を陰から支えている。

【きっかけ】“ファイブの方の坂本”社長を選んでもらった

前職だった飲食の企業を退社して、自分のお店を出すため物件を探していた時期があったんです。その頃は夜が空いていたからアルバイトをしようと思い、知人に相談したんです。その方がたいへん悩まれ、飲食関連の企業を2件まで絞った末、最終的にファイブを紹介してもらいました。

後から聞いたところによると、たまたまなんですが、その2社はどちらも社長の名字が坂本さんだったんです。「光藤さんなら憲史さんの方が合うだろうな」ということで、ファイブを紹介していただき、以来、社長とのおつきあいが始まりました。

数年経って、自分の店をたたむことになり、坂本社長に事情を打ち明けたら「じゃあ、うちで働く?」とお声かけいただいたのが、入社の経緯ですね。

【達成感】仲間が増え、成長し、社外にも広がっていく

入社したとき、ファイブの店舗数はまだ38だったかな。それが数年後には100に達し、社員数も300を超えた時には、充実感や達成感を覚えました。ずっと人事の仕事をしてきたので「こんなにも仲間が増えたんだ!」という喜びが大きかったですね。

10年間の思い出

それから新卒の採用。ファイブでは2018年から力を入れ始めて現在まで継続し、会社の文化としてすっかり根付いているのは嬉しい限りです。
始めたばかりは準備不足などもあり、今と比べると研修も十分にはできない状況でしたが、営業部のみなさんと協力しながら少しずつ磨き、新卒の方をきちんと迎えられるようになりました。ルーキーチャレンジなどの場で、1年かけて成長した姿を拝見すると本当に良かったなと感じます。

10年間の思い出

もうひとつは、ファイブグループが社外にもどんどん知ってもらえ、評価されていることが嬉しいですね。例えばGPTW連続受賞も、うちの会社がたいへん評価されている証ですし、コロナ禍を挟んでも受賞できたというのは、本当に素晴らしいことです。

コロナと言えば、2年間営業がまともにできなかったり、フェスなど会社の歴史あるイベントも止まった状態で、以前のようにできるのかと不安も感じました。でも再開してみたら、予想以上の盛り上がりで、ファイブの文化は変わらない、すごいことだなと実感しました。

【苦境】を脱し、俯瞰的な視点を獲得

2018年頃はちょうど会社が大きく伸びている最中で、当時担当していた人事と総務が本当に自分にあっているのか、自信を失っていた時期でした。
せっかく始めた新卒採用から退職者が出てしまったり、人事評価を変更したけれど本当に機能しているか不安になったり…。

今はしっかり体系化できていますが、取り組み始めたばかりは手探り状態で。会社の成長に伴うワクワク感の一方で、走りながら確認していくことが本当に正解なのか悩んでいたんです。

結果的には未来ワークデザイン部を立ち上げ、人事を離れることになりました。もちろんやり残しや心苦しさはありましたが、それ以降は人事を離れたことでものごとを俯瞰し、客観的にみられるようになりました。

10年間の思い出

【ターニングポイント】山﨑さんの卒業

当時経営企画室長として一緒にバックオフィスの本部長を担当されていた山﨑さんには本当にお世話になりました。在籍していた時には気づかなかったんですが、頼りきっていたんですよね。

でも山崎さんの独立、卒業をきっかけに、「自分が事務所の店長だ!」と宣言し、責任と主体性を持つようになりました。「自分ごと化」するというか、問題が起こっても全部に向き合う気持ちが持てました。葛藤もありましたが、もう退路は絶たれた状態だったので、腹をくくりましたね。

もちろん大変でしたよ。ただスポーツなんかと一緒で、筋トレして追い込むというか、えずく感じがないと成長は得られないんだなと実感しました。

【感謝】は、みんなに。一人には絞れません

10年間の思い出

仕事で関わったみなさんに感謝しています。社長はもちろん、さっき名前を挙げた山﨑さんもそうだし、事務所と営業部のみなさん、ファイブを選んで入社してくれた新卒の方々、以前一緒に働いてくれていた人たち。仕事には直接関係ないですが、家族にも。誰か欠けても今の私はないので、一人には絞れません。関わるすべての人たちに感謝ですね。

【嬉しい言葉】社長「バランサーだよね」 息子「メンタル強いよね」

社長から「光藤さん、バランサーだよね」って言葉をいただいたことがあるんです。偏りを持たず、常に中立の立場でいるよう心がけているので、社長にもそう見てもらえているのは嬉しかったです。
息子から「パパ、メンタル強いよね」って言ってもらえたのも、印象に残ってます。

ふだん、みなさんに怒られてばっかりなんですが、それも嬉しいです。ちゃんと言ってもらえると、自分の至らないところ、気づいていないところを認識できますから、ありがたいですね。

【承認】相談を受ける=承認されている

誰かに相談を持ちかけられるのが僕にとってはとても嬉しいことなんです。誰かが何か悩まれたり、困ったりした時に僕の顔を思い浮かべていただけたということですから。
相談されるということは、その人の中に自分の存在が確かにあって、その相手から承認されている証拠だと考えているんです。

10年間の思い出

【魅力】圧倒的に成長できる

この10年は人間として成長させてもらえた期間でした。周囲の方々が成長したと捉えてくれているかどうかは分かりませんが…自分ではすごく実感しています。

社長がいろんな課題を次々と投げてこられるんですけど、それにどんどん答えていこうという姿勢で臨んでいまして。解決できれば成長につながりますし、成長すると楽しくなれるんです。
社長から問いはいただいてますが、それを自分ごとに置き換えて、主体的に取り組んできました。それが、この仕事をずっと続けられた一番の理由かもしれません。

【環境】個性的な仲間たちから学ばせてもらえる

ファイブの環境で魅力的だと感じているのは、何より「仲間が好き!」ということです。
本当に個性的なメンバーばかりで、「その視点は自分にはなかったな」とか、一人ひとりから学ばせてもらって、自分に足りないところを補い、支えてもらっている実感もあります。

10年間の思い出

これは総務部長の岩永さんが最近おっしゃっていたことなんですが、自分の意思で選んだ職場だし、その中でできたご縁なので、それを大切に、みんなで良くしていきたいですね。

だって1日の少なくとも1/3を過ごす場所ですから。どうせいるなら、楽しくしないと人生がもったいない!楽しめる環境がなければ、自分でつくっちまったらいいんです!(笑)
それができる社風がファイブにはありますから。

【“楽しい”でつながる世界】とは主体的に生き、働くこと

10年間の思い出

僕にとって”楽しい”とは、主体的になることです。人間はみんな、他の誰でもない、自分の人生を生きるので、誰かに依存したりされたりせず、まずは各々が自分の足で立つこと。そのうえで、頼ったり頼られたりしながら、みんなでつながっていくのが、本当の意味で幸せな人生だと僕は解釈しています。
自分で考え、選択・実行している時こそ楽しいので、やっぱり主体的に生きるっていうのは大事ですね。

【これから】社長との約束を果たす

実は社長と約束していることがふたつあるんです。1つ目は「自分の子供を働かせたいと思える会社にする」こと。2つ目は「20歳の時に戻って、自分が働きたいと思える会社をつくる」ことで、どちらも大事な目標として今後も頑張っていきます。

【メッセージ】まずは目的地=理想を決めて進もう

まだファイブの仕事を始めたばかりの人に伝えたいのは、目的地というか、理想をまず決めてほしい、ということですね。
向かう先はできれば明確な方がいいですが、少なくとも方向感くらいは定めておいた方がいいのではないでしょうか。そうして立ち止まって眺めず、とにかく行動していきましょう。やがて何をすべきか見えてくるはずです!

10年間の思い出

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