【勤続10年表彰企画】大きな声で笑い話せる職場でこれからも素敵な人を育てたい!
濃い10年間だったと入社から今までを振り返る鉢嶺。こいくる事業部の様々な店舗でアルバイトや社員として活躍してきた彼が、入社したそもそものきっかけは店長との握手だった⁉キテセヨ3店舗すべてを率いる現役店長が、これまでに経験してきたこと、培ってきたことを大いに打ち明ける!
【きっかけ】は面接者の握手
20歳の時にバイトを探してて、 特にやりたいことがあったわけじゃなく、髪型、髪色自由、オープニングってところに惹かれ、いざこい池袋店(居酒屋いくなら俺んち来い。池袋店)に応募しました。いろんなことをやってみたくて、アパレル、マック、ディズニー、他の居酒屋も受けてたんですけど、決め手は断れなかったから(笑)
面接してもらった店長にその場で採用してもらって、握手しちゃったんです。そしたら引き返せないじゃないですか…握手したもん勝ちだなって思いましたね。
【達成と失敗】宣言通り前年比超え達成&6時間のお叱り
いざこい西船橋店の店長だった2019年に、12月の売り上げ前年比超えを3ヶ月ほど前からみんなに宣言してて、ギリギリまで結果が見えない中、最終日に超えられたのはすごく印象に残ってます。
逆に、いざこい池袋店で、当時の店長から6時間!お叱りを受けた時は、やめたいなって思いました。社員に上がりたての時で、舐めてて棚卸の記録をちゃんとしてなかったんですよね…今思えばホントに自分がバカだなって感じなんですけど。
僕も、ちゃんと言わなきゃいけない時は言うタイプなんで、結構強めに伝えることもあるんですけど、そういう場合、事後に反省してます。
【ターニングポイント】初めての店長会
確か2018年、初めての店長会がすごく印象的で、あれが自分のターニングポイントかなと思ってます。いざこい西船橋店で初めて店長をやらせていただき、若さゆえ「自分ならできる!」って息巻いてたんですが、数字の面でも、チームワークの方でもうまくいかなかったんですよね。
それについて店長会で叱咤激励をいただきまして、その後の飲み会では記憶を失くすくらい飲んだくれたんですが(笑)
自分自身がちゃんとしなきゃいけないって、あのとき改めて強く感じました。
当時は早く店長をやりたかったんですけど、今思えば、自分の実力的には妥当なタイミングだったんじゃないかな。店長になる前に確か7店舗くらい経験させてもらったし、2番手として新店舗も2か所、経験させてもらって、いい経験になりました。
1つ、2つしか店舗経験がなかったら、きっと自分の引き出しは増えなかったでしょうね。うまくいって継続してた部分もあれば、逆にうまくいかなくなって変えた部分もあったんですけど、そうやって経験値を上げられたのは、いろんな店舗に行ったからこそです。
あとは各地のアルバイトさんとも仲良くなれました。いろんな店舗へ行くたびに気軽に関われるようになったので、すごく良かったです。
【感謝】関わってくれた人みんなに感謝 あえて挙げるなら しょーりさん
基本的には、関わってきた人たち全員に感謝してます。昔の上司、同僚、あとはアルバイトさんも含め、部下の人たちにもすごく感謝してますね。
採用してくれたパラさん(元店長)、社員になるきっかけを作ってくれたしょーりさん(元店長)。あとは店長になった時にBDF(エリアマネージャー)だったなべさん、現事業部長のかっつんさん、BDのこじーさんとか、 いろんな人に感謝してて…その中で誰か1人だけに絞るとなると、難しいですね。
でも敢えて挙げるとすれば、しょーりさんかな。自分のためにたくさん時間を使ってくれたんです。店長として忙しいはずなのに、1人の部下のために「そんなにも時間を使える人っているんだ!」って思うくらい、もう本当にたくさん。さっきお話しした「6時間のお叱り」もそうですが、いろんなとこに連れてってもらったり、一緒に仕込みしたり、いろんな形で時間を使ってもらった印象はすごく残ってます。
しょーりさんと関わってきたからこそ、自分自身もその人との関わり方のベースができたというか。誰よりも自分が働いて見せる姿をすごく体現してくれた人なので。部下にも、アルバイトさんにも、働く姿勢をどんな時でも見せなきゃって想いを持たせてくれた人ですね。
【嬉しい言葉】「いいスタッフさんいるよね、このお店」「ハチさんと一緒に働きたい」
店長としてお客さんからもらっていちばん嬉しいのはやっぱり「いいスタッフさんいるよね、このお店」って言葉です。仲のいい常連さんからいろんな嬉しいお言葉いただくんですけど、自分と一緒に店づくりに関わってくれてるスタッフを認めてもらえるっていうのは、本当に嬉しい瞬間ですね。
印象に残っているスタッフは、西船橋時代に僕が初めて店長やって、初めて採用させてもらった子や、MVPを取ってくれた子たちですね。思い返せばたくさん言い合って、喧嘩もしましたけど、そんな過去も込みで今も仲良くしてくれてます。
スタッフからは「ハチさんと一緒に働きたい」と言ってもらって、遠いところからわざわざ来てくれてるっていうのが、すごく嬉しいですね。
【魅力】大きな声で話して笑える職場
ファイブの魅力は、大きな声で話して笑えるところ。 いい意味でストレス発散になりますよね。今の世の中、例えばお客さんと話してたら怒られるような会社や飲食店もたくさんありますけど、人と話してたくさん共有すれば自分の知識にもなるし、何かを誰かと共有することって楽しいなって、噛みしめてます。
だから、働いててストレスに感じることが、この10年間一切なかったんです。大きな声を出して、大きな声で笑って働いてたら、どんなに大変なことも乗り越えられる…と、店舗にいて強く実感してきました。
【環境】いい意味で部下を逃がさない上司ばかり
上司の方々にはすごく助けていただいてます。いろんなBDFの方にお世話になってきたんですが、僕が粗相して、どなたにも必ず1回はご迷惑をおかけしてきてるんです。
でもみなさん見放さず、ちゃんと話を聞いてくれるんですよね。それで「じゃあ、こうしてみようか」って解決まで導いてくれて、再スタートさせてくれてる上司の方々には本当に感謝してます。
みなさん、いい意味で部下を逃がさないんです(笑)
【“楽しい”でつながる世界】とは「誰かと何かを成し遂げること」
誰かと何かを成し遂げることかなって僕はすごく思ってます。アルバイトさんが、お客さんと楽しんで繋がるのもそうだし、何かやりたいことがあってうちで働いてくれる子もいるので、そういったところも僕は拾い上げながら一緒に達成したいなと思ってます。
【これから】たくさんの人と関わっていきたい
仕事では、人とたくさん関わっていきたいです。
既に新卒のトレーナーをやらせてもらってるんですが、今までにはないトレーナー…例えば社員を相手にするトレーナーとかをやって、人材育成に関わっていけたらいいな。できないことができるようになった瞬間を見るのが、やりがいだなって、最近すごく感じてて。アルバイトさんや社員の子のSUP面談なんかを通して、できないことができるようになって、得意げに働いてる姿を見るのが楽しいんですよね。
プライベートだと、フルマラソンに挑戦したいかな。走るのはもともと好きなんです。
数年前にコロナ禍でやることがなくて、お金もかからないから走ろうと思って、船橋からスカイツリーまで走りました。多分20数キロ、2時間もかからず走破したのが、楽しかったんです。
【メッセージ】1年目はたくさん迷惑をかけていいよ&休みは大事
新卒の子たちにメッセージを送るとしたら、上司の人にトレーナーにたくさん迷惑をかけてくださいって言いたいですね。
1年目は迷惑をかけていい時間だと僕は考えてるんです。困ったこと、わからないこと、逆にできたこと、うまくいったこと…とにかくいろんな迷惑をかけながら成長していってほしいなと、トレーナー目線では思ってます。
あと、2年目くらいまでのアルバイトさんや社員には、休む時はしっかり休んでほしいですね。翌日の休みに何かするために、しっかり準備するのも大事だから、そのスケジュールを一緒に組むのも僕の重要な仕事だと思ってるんです。休みの前は少し早上がりにしてもらったりするとか。
あと、使える制度はたくさん使おうぜってことですね。ファイブには素晴らしい福利厚生がたくさんあるので是非!
【総括】この10年は濃かった
この10年を振り返ってみると、あっという間ではなく、結構長かったですね。頑張ったことや成長できたこともあるけど、もっとできたことも多分たくさんあったし、後悔してたりできなかったりした部分もたくさんあったので、すごく長く感じてて、濃い10年間だったな。
▼こちらの記事もおすすめ!