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【勤続10年表彰企画】アパレルからファイブに再就職!様々な業態を経験した料理長

アパレル業界で働きながら副業として飲食の世界に飛び込み、ファイブグループのとりこになった藤原雄治。一旦は別の会社に就職したものの、バイト時代の楽しい日々が忘れられずファイブに再就職をした。その後、さまざまな店舗や業態で経験を積み、現在は『焼き鳥 井の頭 さかもと』で料理長として腕を振るいながら、兼任店長として切り盛りしている。そんな藤原がこれまでの10年間を振り返り、今後の展望を語る。

――――プロフィール
焼き鳥 井の頭 さかもと 料理長兼店長
藤原雄治(39)|通称「ゆうじ」
2007年11月入社。『池袋っ子居酒屋 俺たちのとりとん』でのアルバイトを皮切りに、一時卒業をはさみながら、多くの店舗、業態で活躍。当時、新業態だった『焼鳥とあて巻き 居酒屋 大悟』の立ち上げにも参加した。

楽しかったバイト時代が忘れられずに戻ってきたファイブ


『池袋っ子居酒屋 俺たちのとりとん(通称:俺とり)』でアルバイトをしたのがファイブとの出会いでした。当時はアパレル業界でも働いていて、夜にできる副業として、ファッションが自由そうなところを探していたんです。最初は本当に軽い気持ちでした。
その後は一度卒業して、他の仕事をしていたんですが、俺とりでのアルバイトが楽しすぎて、その思い出がどうしても忘れられなかったから「ファイブに戻ろう」と決意しました。初めは、アルバイトでいいから、と思ってたんですけど、以前お世話になった上司にお話をしたところ、社員として雇ってもらえることになり、出戻りしてきました。

不振店改善や新店舗立ち上げ参加で着実に経験を積む

ファイブに戻ってしばらくの間は、かなり営業の調子のいい店舗で働いていました。でも初めて店舗責任者を任されたのは、今は撤退してしまった御徒町の店舗で、売り上げも最初から中々上がらず。だけど「まあ、ノリと勢いで行けるでしょ」と思っていたら、ぜんぜん結果がついてこなくて、正直、甘かったなと猛反省しました。

それからしばらくはK1くんを前に、売り上げの集計を見て険しい顔をしたり、ため息をついたりする日々が続いたんです。店長がそんな状態だから、バイトの子も楽しくなれないのもしかたないのに、気づけなかったんですね。
そんな時にかっつん(現:こいくる事業部長)から「今までゆうじくん、売れてる店にいたじゃん。その店と今は何が違うと思う? 前の店はどういう感じだった?」と尋ねられたんです。

10年間の思い出写真

そう言われてみて初めて、「売れてる店のアルバイトの子はみんな楽しそうだったけど、今の店舗で店長になってからは俺は売り上げのことしか頭になかった!」って気づかされたんです。これが自分にとっての大きなターニングポイントになりました。
一旦売り上げにこだわる考えはリセットして、とにかくアルバイトの子たちが楽しくなれるような店にしようと決めたんです。

アルバイトの子たちが楽しくなれるような店づくりを実践してからは、お店も徐々にいい感じに変わっていきました。その後は、この体験を活かし、不振店改善として2015年当時の『居酒屋いくなら俺んち来る? 〜宴会部〜 千葉店』に異動して、かなりの成果が出せました。これが自分にとって一番の成功体験だと思っています。

他にも、『焼き鳥とあて巻き 居酒屋 大悟 』の立ち上げに参加させてもらいました。横浜店、藤沢店と移ってきましたが、異動後は新型コロナの流行時期とも重なってかなりの苦戦を強いられました。ただ大悟がオープンした当時はかなり調子が良かったし、何より新しい業態にチャレンジできたのは、たいへん貴重な経験になったと感じています。

10年間も続けたファイブが持つ魅力


ファイブではたくさんの店舗を経験させてもらってきました。それぞれの店舗の卒業スタッフたちとは、頻繁に会うことはないけど完全につながりが切れてるお店はひとつもないですね。いい関係が築けているのではないかと嬉しく思っています。

10年間の思い出写真

いろんな上司のお世話になってきて感じているのは、「人に対して諦めの気持ちを持つ人がいない」ことで、すごく人想いな社風がファイブの大きな魅力です。「上司に諦められたことは一度もない」と僕は勝手に思っていて(笑)本当に優しい人ばかりの会社です。めちゃくちゃ叱られたこともありましたが、ほんとなんだかんだ見捨てられなかったな。

在籍してる人にも卒業した人にもたくさんお世話になってきましたが、中でも感謝している人は、鶴岡拓海さん(MJ-Fun事業部)ですね。まだ入社して間もない頃からずっと付き合いが続いています。若い頃にはちゃんと叱ってくれたし、大悟で悩んでいた時には「ゆうじ、料理好きじゃん。料理長コースを目指したら?」とアドバイスをしてもらい、道が開けました。本気で向き合ってくれた鶴岡さんがいなかったら、今の自分にはなっていなかったかもしれません。

10年間の思い出写真

ファイブで働いていると、毎日変化があって、たくさんの人と出会えます。自然体のままでいられて、多様性を受け入れてくれる、恵まれた環境が整っています。
入社したばかりや社歴の浅いメンバーに伝えたいのは、「チャレンジすること」と、「いろんな人に出会うこと」。とりあえず経験のないことをどんどんやってみてほしいです。「人との出会いによって自分が新しく形成されていく」と僕は考えているので、行きづらい場所に出向いて、未経験のことに挑戦をして、なんでもやってみた方がいいなと思いますね。そのうえで、自分に合っているかどうかを判断してください。ファイブはみんなの挑戦を否定せずに応援してくれる会社なので、一緒にいろんなことにチャレンジしましょう!

「一生忘れられないお店」みんなの居場所をつくりたい


僕にとって、「”楽しい”でつながる世界をつくる」というのは、スタッフも、お客さんも自分の居場所を見つけて、お店が生活の一部になっていくことです。以前、店長だった時につくった店舗理念は「一生忘れられないお店」で、これはずっと変わっていません。
僕は、人の人生に残る仕事をしたいんですよね。お店が生活の一部になって、それが一生の思い出になるってすごいことじゃないですか。色んな人の生活の中に居酒屋の存在が当たり前にあって、「この店があって良かった」と思ってくれる人が増えていくことが、楽しい世界をつくることに繋がるんじゃないかと思っています。お客さんにとってもスタッフにとっても、居心地の良い居場所をつくれるように今後も励んでいきたいですね。

一般的に会社理念はとかく形骸化しがちなものだと思われがちですが、ファイブの場合はアルバイトの子たちにも理念がちゃんと浸透していて、本当にすごい。というか、そもそも「楽しい」なんて言葉は普通、会社理念には入らないですよね(笑)「楽しいでつながる世界をつくる」を考えた社長はすごいし、これをみんなで共有しているのがファイブの魅力であり、強味です。そういう意味で、うちに勝てる会社は他にないんじゃないかと本気で思うんですよね。

今後の抱負として、独立支援のようなことを形にできれば、という思いを持っています。小型接客店舗の完成形を一旦、今の店舗で示して、それを元に『さかもと』を増やしていけたら、最高ですね。いずれは社内独立みたいなこともできれば、という夢もあります。あとはやっぱり地方に出店するのもいいかな。自分自身は東京を離れるのはもう全然オッケーなので。今は家族がいるから、どう思われるか分からないですけど(笑)。今後も自分と会社の理想を大切にしながら、チャレンジを続けていこうと考えています!


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