【評価制度SUP】アルバイトスタッフの為の評価制度!未来のリーダーを生み出すステップアップ制度とは?
ファイブグループは飲食企業ですが、また一方で「社会に通用する人を育てる・育てあえる会社でありたい」とも思っています。そして、それは社員だけが対象ではなく店舗構成のほとんどを占める約1500人のアルバイトさんに関しても同じ。
そんなファイブグループらしい、アルバイトさんも社員と同じようなステップチャレンジが出来る人事評価制度、「ステップアッププログラム(略してSUP)」をご紹介します。
1)全てのアルバイトスタッフに平等な成長とチャンスを
元々ファイブグループは各店舗の自治範囲が広く、アルバイトさんのステップアップに関しても各店舗に委ね、各店舗独自の評価制度のもとで数多くのアルバイト出身のリーダーが生まれてきました。
しかし、各店舗に委ねることで店舗の規模や店長との相性ゆえに逆にチャンスやきっかけに恵まれないアルバイトさんがいたことも一方で存在した事実。
そこで2020年、各ブランドの拡大にも伴って「各店舗での評価」ではなく、一定の全社基準の評価基準を定めました。どのブランド、どの店舗で誰と働いても確実に成長し、それに評価がつくことで全てのアルバイトさんの「ファイブで働いてよかった」経験をつくれるように、アルバイト専用の人事制度「ステップアッププログラム制度」が開発されることになったのです。
2)明快で目指せる、ステップアップの5ランク
ステップアップのランクは全部で5つ。現在いるランク内のチェック項目「〇」の数にあわせて能力給が支給され、ランクに応じたバッジや制服あり。さらにランクとは別に1万円の役職手当てがつく「アルバイトリーダー」という役職制度があります。
【アルバイトキャプテン】
いちプレイヤーとして誰よりもお客さんに向き合い、自身のファンを生み、「また来たい」をつくるトップランナー、いわゆる「看板娘、看板息子」の役職。ステップアッププログラムのどこのステップにいても就任可能。
ブランドディレクターへの直接的なリクエストやアイディアの即採用もあるキャプテン研修への参加権と月10,000円のキャプテン手当あり。
どちらも最低年4回の面談にて任命と昇格・降格双方あり。面談は主に店長が行いますが、エース/トレーナー以上はBDF(エリアマネージャー)が二次考課者としてつき、開いた評価が行われます。
さらにキャプテンに関してはブランドディレクターが三次考課者としてつき、店舗のみならず所属ブランドの価値向上に貢献しているかという高い角度からの承認がなされます。
3)重要な基準は、「お客さんの楽しい」
「どんなに早くビールが提供できても、どれだけ机を綺麗に出来ても、その全てがお客さんに向いた行動ではなく、ただの作業なら意味がない」こう言い切られてこの制度は作られました。
制度の柱とした評価基準は「お客さんを楽しませてまた来たいをつくる」こと。オペレーションの練度はあくまで土台であり、
・お客様とどれだけ向き合っているか
・主体的に動けているか
・チームの中で役割を発揮できているか
など、お客様と向き合うことを通して「自分で考え行動する力」と「周囲に良い影響を与えられるコミュニケーション能力」を成長させていくステップの形に設計されています。
これはこの先ファイブグループで社員を目指そうが、どこかの超大手企業に就職しようが、例えばスポーツ選手を目指そうが必ず必要とされる能力。
お客さんにとってより良いお店をつくるレベルの高いスタッフになる=この先の人生で必ず必要になる人間力を身に着け、高めることだと私たちは定義し、ファイブグループに関わった以上「働いてよかった」成長体験をしてほしいと考えています。
4)お客さんの「楽しい」は、スタッフの人生から始まる
「飲食は、人に喜んでもらうことを自身の喜びとし、その喜びを自らつくれる心が豊かな人間がやる職業だ」とは代表の坂本の言葉。
このステップアップ制度を通じて、ますます心豊かな人に強い人材がファイブで育ち、社内での活躍にとどまらず社会で活躍してくれることが、私たちの思い描く「”楽しい”でつながる世界」の実現につながることを願っています。
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