【トップランナーの声-vol.9】本業はダンサー!自由と責任が良バランスなみんなの兄貴分!
2020年度から本格的に始まったアルバイトスタッフの評価制度、「ステップアッププログラム(以下:SUP)」
現場の7割以上を占める約1300人のアルバイトさんの中でも上位5%に入るトップランナーとして活躍されている「エース」もしくは「トレーナー」にあたるスタッフさんに、心掛けていることや働きがいをインタビューしていきます。第9回目は『武蔵小杉っ子居酒屋 燻し家もっくん』の「こうしろう」君!
※撮影時のみ新型ウイルスの感染拡大防止は徹底した上でマスクを外してますが、営業時にはマスクを着用しております(2021年6月現在)
▼こうしろう君のInstagramこちら
1:「ここで働きたいです」「おーいいよ!」
働き始めたきっかけは、友達が働いていたので。
ダンスの仲間がもともと「もっくん」で働いていて、何度か飲みに行ってたタイミングでちょうど前職辞めて。友達も楽しそうだったし店の雰囲気も良かったので当時の店長さんに「ここで働きたいです」と言ったら「おーいいよ!なんか聞きたいことある?」「や、飲食は結構経験してるんで特に大丈夫だと思います」「そしたら何日からいける?」のギャグみたいなテンポ感で決まりました(笑)
初出勤が金曜日のシフトマイナス2本で…今だから笑えますけど忘れませんね。当時すごく人が居ない時期だったのもあってクラブダンサーを朝までやって、仮眠して「もっくん」で立ち上げから締めまで、みたいなハードな日々でした。
でも飲食は忙しいのわかってましたし、店は楽しかったので辞めたいなとは思わなかったです。すぐやめるやつは気合が足りないって思っちゃうタイプです。
2:常連さんの結婚式でダンス
ここで働いてて一番楽しいのはやっぱお客さんとの関わりです。
住んでるのも別の駅なので武蔵小杉って街に馴染みは無かったんですけど、働きだして2年で馴染みのお店や友達が沢山できました。仲良くなった常連さんの結婚式に呼ばれてダンスしたこともありますよ。
「もっくん」は幅広い年齢のお客さんが来るので、普段関わることのない年代や職種の人と話せるのが楽しいですし、ためになっています。普段僕がつるんでるのがダンサーやラッパーなので違う角度から物事考えてる人から得るものは本当に多いです。
お客さんとの関わりやチームでの営業の経験を活かして、本業のダンスのほうでもチームの取りまとめや交渉役になることも増えた気がします。
あと単純に僕、人と喋るの好きなんですよね。料理も好きでお酒も好きで飲食業好きです。料理しながらカウンター越しにお話して、「一杯飲みなよ」「いいんすか!ありがとうございます!」って乾杯するのが幸せです。
▼飯島店長コメント
3:ダンスを優先しつつ、もっくんも絶対手抜きしない
ダンスのほうが忙しい時期には数週間シフト入れなかったりするんですけど、店長も仲間もそれを認めてくれてて助かってます。多分半年くらい出勤しなくても「もっくん」は籍置いてくれるんだろうなって安心感持ってます(笑)
僕よりシフトに入ってるスタッフがいる中でリーダー的なことやっているので、「久々の出勤の時はとにかく1時間でカンを戻す」を本気でやってます。みんなにも「1時間だけ待って!1時間たっても出来てないことあったらガンガン言って!」と伝えて、実際言ってくれるのでありがたいですね。
営業面で心掛けてるのは活気づくりとフォロー。誰よりもでかい声出しつつ、店舗内の絡みのバランスとか、チームプレイとかお客さんのケアを気を付けています。「飲む」のも「喋る」のも「オペレーション」もできるので、その瞬間の営業中に足りてない部分をフォロー行けるようにしてます。
4:基本とメンタルを大事にする後輩育成
今まで10人くらいトレーニングしてきたんですけど、まず教えるのは「声だし」と「挨拶」です。これは本当にどこにいって何の仕事をするのにも大事な人としての基本だと思ってるので。社会人になって人と関わるうえでここ出来ないと干されますからね。本人のためだと思うので、ここだけは厳しいくらいにやります。
僕自身も地元やダンサーの中で揉まれてきたので、声を出すのが恥ずかしいとか挨拶やお礼を言えないとか「自分にはできない…」っていう子が居たら「自分に自信持てなかったら誰がひきあげてくれるの?」って言っちゃいます。
それが出来るようになったらメンタル面。要はやる気の部分ですね。オペレーションはそんな何か月もかからないと身につかないような複雑なものではないので、結局覚えの早さとかってほとんどやる気次第。
やる気に関しては「ここは楽しい場所だ」っていうマインドセットさえ最初にしちゃえばだいたい整います。厳しくするところはするけど、しっかり「もっくんで働く楽しみ方」を最初に。
新人は必ずすぐにお客さんに紹介して、仲良くなって乾杯できるくらいまで一緒に会話についてます。自分も入った時に先輩や社員さんにやってもらったことをやってあげてるだけです。
5:「全卓友達」の営業をしたい
営業再開できたら、とにかく友達と言える常連さんを増やし続けたいですね!これはよく後輩にも行ってるんですけど、シンプルに全卓仲のいい友達で埋まったらその営業最高に楽しいじゃないですか。
それを実現できるように沢山のお客さんと仲良くなって、絶対また来てもらえる営業をしていきたいです。
SUPも始まって、制度自体にはぶっちゃけそんな興味がないんですがお金というより1on1で話して「あ、見ててくれてるんだな」っていうのが純粋に嬉しいですね。
「楽しい」だけにならないように、締めるところは締めてまた昇格できる後輩を育てていこうと思います。
▼こちらの記事もおすすめ
===========
今後、定期的に更新していきますので、ぜひこちらのアカウントをフォローいただけると嬉しいです!この記事へのスキもお待ちしています!
また、ファイブグループでは新しい仲間を募集しています! 少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ下記よりエントリーください。