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飲食企業が取り組む「こども食堂」

子どもたちの貧困や孤食が問題となる中、無料または安価で食事を提供するこども食堂の活動が多くの企業に拡がっています。
こども食堂は子どもたちだけでなくその保護者や地域住民との交流にも重要な役割を果たしています。

今回はこども食堂に関する取り組みをしている「食」にまつわる企業を紹介していきたいと思います!

株式会社ファミリーマート

大手コンビニチェーンのファミリーマートは店舗のイートインスペースなどを活用し、地域の子どもたちや住民が一緒に食卓を囲みコミュニケーションをとれる機会を提供しています。

こども食堂の運営は店舗だけに任せるのではなく本部社員がサポートし、費用も本部が負担します。

小学生以下の子どもは100円、中学生以上は400円で誰でも参加でき、レジ打ち体験や商品陳列体験などもできるそう。
食べ残しや食物アレルギーにも配慮して、事前に複数のメニューから好きなものを選べるようにしてあり、食品ロス削減への工夫もされています。

カルビー株式会社

ポテトチップスで人気のカルビーは、一般社団法人栃木県若年者支援機構内「キッズハウスいろどり」が運営する「昭和こども食堂」と連携して、こども食堂を開催しています。

資金の支援に加え、社員自らがボランティアで運営をして縁日や工作などで子どもたちと触れ合う機会を設けています。

夏には「夏祭り」、冬には「文化祭」と称して2018年から年2回のペースで開催されています。
ストラックアウトや射的など、懐かしい遊びで大人も子どもも一緒に楽しめるような場になっているそうです!

カゴメ株式会社

カゴメ株式会社は2020年10月に子どもの食に関する社会問題に取り組むための「カゴメみらいやさい財団」を立ち上げました。認定NPO法人全国こども食堂支援センター「むすびえ」と連携しつつ、こども食堂を行っている団体に対して助成金を出すという取り組みをしています。

すでにこども食堂を行っている団体には最大で50万円、新しく始める団体に対しても最大10万円を助成しているそうです。
2022年度には80団体に対して助成金2,913万円の給付を実施しました。

「子どもに笑顔を、地域に笑顔を」を理念に子どもの貧困による栄養バランスの悪化や、孤食による地域とのつながりの希薄化といった問題に取り組んでいます。

株式会社ファイブグループ

そして我々ファイブグループは「”楽しい”でつながる世界をつくる」という会社理念を、関わる地域でより積極的に体現していくことを目的に、2021年より地域貢献活動を全社で部門横断的にプロジェクト化。
店舗でのチャリティーメニューを原資としたこども食堂を中心に、アルバイトも含めたスタッフとお客さまも輪に巻き込む地域貢献活動を随時展開中です。

月1回、自社店舗にて開催するこども食堂は毎回好評をいただいております!
から揚げ、カレー、ナポリタンなど多様なメニューを月替わりで提供し、ミニゲームやお菓子のプレゼントなども毎回充実です。
また、他のこども食堂の団体とコラボしてのイベントも随時開催中。
気になる方はぜひ遊びに来てみてください♪

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