就活でも必須!コミュニケーション能力を伸ばす方法とは??
就職活動の自己PRなどでアピールされることの多い「コミュニケーション能力」。
帝国データバンクが2022年に行った「企業が求める人材像アンケート」によれば、採用活動においてどのような人材像を求めているかという質問に対して「コミュニケーション能力が高い人」を選んだ企業が4割を超え、圧倒的に重要視されていることがわかります。
でも具体的にコミュニケーション能力を伸ばすにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は自己成長やキャリアアップにも役立つコミュニケーション能力を伸ばす方法をいくつかご紹介します!
1.自己認識を高める
コミュニケーション能力を伸ばすための第一歩は自分自身を知ること!です。
普段、人と話す時に無意識に取ってしまう行動はないか、一方的に話してしまってないかなど自分自身のことを振り返る癖をつけてみましょう。
また、周囲の人から自分のコミュニケーションに対するフィードバックを受けてみることで自分では気がつかない改善点が見えてくるかもしれません。
2.アクティブリスニングを実践する
アクティブリスニング=積極的傾聴とは、相手の話に集中して耳を傾け理解を深めようとする姿勢を持つことです。
アクティブリスニングのポイントは、ただ黙って聞くだけではなく相手の話を反復したり適切なタイミングで質問を挟んだりすることです。こうしたアプローチは、相手に「あなたの話をしっかり聞いていますよ」というメッセージを伝えることができ、信頼関係の構築にもつながります。
自分が話す力だけでなく相手の話をうまく引き出す、というのもコミュニケーション能力の大切なポイントです。
3.明確かつ簡潔な言葉を使う
難しい言葉だったり、曖昧な表現を使いすぎると言いたいことが相手に伝わらないということも起こり得ます。伝えたいことがある場合は、どれだけ明確かつ簡潔に表現できるかを意識しましょう。
そのためには日常的に言葉を選ぶ練習をすることが効果的です。たとえば、何かを説明する際に「どうすればもっとシンプルに伝えられるか」を考えてみましょう。
相手の状況や立場に応じて言葉を選んで、適切な例えや比喩を用いることでより分かりやすい説明ができるようになります。
また、意見を伝える際には結論を先に述べることを心がけると効果的です。相手はあなたが何を伝えたいのかを早い段階で理解でき、その後の説明もスムーズに進みます。
4.非言語コミュニケーションに注意を払う
コミュニケーションは言葉だけでなく、表情やジェスチャー、姿勢といった非言語的な要素にも大きく影響されます。「ノンバーバルコミュニケーション」とも呼ばれますが、これが実は言葉以上に強いメッセージを伝えることがあるんです。
たとえば相手の話を聞いている時に適切なあいづちを打ったりアイコンタクトを取ることで相手に対して「あなたの話に関心があります」というサインを送ることができます。
一方で腕を組んだり目線をそらすといった行動は、無意識のうちに「興味がない」「拒否している」といった印象を与えることがあるので注意が必要です。
先ほどの「1.自己認識を高める」とあわせて普段から自分がどういう非言語コミュニケーションを取っているかを意識して必要に応じて改善をすることで、相手に対する印象をさらに良くすることができます。
5.実践を重ねる
これまでの4つを意識してコミュニケーション能力を向上させるためには、何より実際にコミュニケーションを取る場を増やし、経験を積むことが大切です。
実際に多くの人と会話をし、フィードバックを受け、試行錯誤しながら改善していくことで成長していけるのです。
職場でのちょっとした会話で取り入れてみたり、新たな社交の場で様々なコミュニケーションスタイルに触れてみることで自分の得意な部分、不得意な部分が見えてきます。
コミュニケーション能力が向上することで、日常の人間関係もスムーズになり、自己PR欄に書けることも増えて就職活動・転職活動に有利に働きますよ!
また、ファイブグループでは飲食業を通してお客さんや一緒に働く仲間との関わりから、コミュニケーション能力を磨くことができます!
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