【トップランナーの声-vol.18】テンションとモチベーションは自分で上げる。コツコツ努力で念願のMVPを受賞!
「”楽しい”でつながる世界をつくる」をMissionに掲げるファイブグループで、日々お客さんに「楽しい」を最前線で提供してくれている2,500人のアルバイトさんたちにスポットライト!
今回は2023年の事業部別年間アルバイトMVPに輝いたシンくん(居酒屋いくなら俺んち来い。 高田馬場店)をご紹介。MVPに至るまでの道のり、具体的なMVP取得の秘策、そしてこれから目指す先を、熱い想いたっぷりに語ってもらいました!
1:【喜び】ずっと欲しかったアルバイトMVP!
年間MVP!1年間かなり意識してきたので、本当に嬉しいです!営業では毎回自分の中で小さな目標を立てていて、それをコツコツ毎回クリアすることでモチベーションを保って働いてきました。今回、会社から賞をいただくことになり、自分が積み重ねてきたことが初めてはっきりと目に見える形になったので、今までにない大きな達成感が得られました!
実は、アルバイトMVPが大きな目標のひとつだったんです。2022年の秋くらいから店舗内で月間MVPを連続してもらえるようになってきていて、去年、F-1グランプリ(社内の成果発表会)に店長のノブさんと一緒に出席した時に「次は自分がとりたい」って宣言してたんですよね。のぶさんも「お前ならいけるよ」って、応援してくれました。
他店のスタッフさんのことは分からないけど、同じ店舗のスタッフはファイブ歴が長かったり、仕事ができたり、すごい人ぞろいなので、みんなライバルだと思ってました。そんな環境でこの1年くらい、取りに行こうってずっと狙っていた事業部MVPをもらえたので、本当に嬉しいです!
2:【きっかけ】家から近かったから…最初は不安だった
「居酒屋いくなら俺んち来い。 高田馬場店」に入ったのは3年前の夏、大学生の時でした。きっかけはたいしたことなくて、それまでにも飲食の経験があって、料理にも興味があったし、家からも近いっていうくらいで。最初はそんなに深く考えてはいなかったんです。
お客さんとして入店したこともなかったんで、面接の時に「うわ、なんかめっちゃ癖があるお店だ!」って思いました(笑)
正直最初は、営業の明るいノリについていけるかどうか不安にも思ったし、ピークの時間帯とかものすごく忙しいから、自分には無理かもって腰が引けてました。
だけど、スタッフのみんなが歓迎してくれる感じがすごく伝わってきたんですよね。当時はもっと髪が長かったせいもあって、第一印象は怖いって言われてたんですけど(笑)
先輩たちのつくってくれるお店の雰囲気が居心地良くて、けっこう早い段階で、「あ、続けられそう」て思うように変わっていました。
3:【働きがい】営業中に気持ちいいのは、全部が嚙み合う瞬間
営業中に一番気持ちいいと思うのは、自分の中で思い浮かべてるイメージ通りに全てができて、お店全体が上手く回ってる時ですね。お客さんと楽しく絡みながら、オーダーもちゃんと遅延なくさばいて、他のスタッフのフォローもできてる時とか。テンションも保てて、仲のいいお客さんがあっちにもこっちにもいて、そういう時は自分が輝けてるって思えるんです。
お気に入りのポジションは、特にありません。どこにいても、自分のあり方とか振舞い方、モチベーションの上げ方みたいなものを決めてるんです。それに、どのポジションでも最大限の動きができないとダメだと思ってるので…やっぱり、いい意味で、ないですね(笑)
あ、いちばん好きなメニューは長芋のわさび漬けです!
4:【工夫】お客さんの顔と名前を覚えるために…
特に最初の頃は、お客さんの顔と名前を一致させるのがすごく苦手でした。お客さんの方では僕のことを覚えてくれてるのに、こっちがピンとこないって場面がけっこうあったんです。それって、お客さんの立場からしたら悲しいだろうなと思って、必死になって覚える努力をしました。
「自分が輝けるまでの道筋」っていうのが僕の中にはあるんです。それは自分のモチベーションを高めていく道筋で。知り合いが多いと、名前を呼び合って、モチベーションが上がるから、まずはお客さんの名前を覚えようと決めて、スマホにメモを取り始めたんです。
お客さんの名前を聞いて、お話した内容や特徴を書き込んでっていうのを繰り返していくうちに、お客さんの顔と名前が一致するようになりました。メモをつけ始めてからは仲の良いお客さんもどんどん増えていきました。
やっぱりお客さんも名前を覚えてもらえたら嬉しいだろうし、きっとまた来てくれることにつながると思うので、これからも続けていきます!
5:【想い】お客さんにもスタッフにもホスピタリティ
お客さんに対する気づき、特に耳を使うホスピタリティーを心がけています。どこかで箸が一本落ちたり、空になったグラスがテーブルに置かれたり、そういうのを耳で聞いて判断して、すぐに対応するんです。
他にも、ずっと同じドリンクを頼んでいる飲み放題のお客さんのグラスが空になりそうなタイミングで、オーダーされる前に先回りして持っていくとか。
こういうホスピタリティーを学ばせてくれたのは、社員ののリノさんです。本当にすごい人なんですけど、別の店舗に異動してしまったので、今は僕が一番だって自負してます(笑)
一緒に働く仲間に対しては、「いじる」んじゃなくて、やっぱり「褒める」コミュニケーションが大事かな。
昔、一度だけ他のスタッフをいじっちゃったことがあって、すぐに「今のはちょっとまずかったかな」って気づいたんですけど、その日の営業中はずっと「あー、失敗した」って自分の方が引きずっちゃったんです。それからは人を落とすようなことはしちゃダメだって、教訓にしています。
最近、新しく入店したアルバイトの男の子2人の育成担当を任せてもらい、一緒にキッチンに立つようになりました。当たり前ですけど、みんな自分とは違う人なので、何を考えているのか汲み取らなきゃいけなくて、そこが難しいですね。
僕の一番の思いは仕事を続けてほしいってことだから、まずは自分たちの”楽しい”の輪に入ってもらうにはどうしたらいいかを考えています。自分がアルバイトを始めたばかりの頃を思い出して、先輩たちがしてくれたことを真似したり、仕事よりもプライベートの話をたくさんするように心がけたり、色々と模索してるところですね。
6:【店長コメント】お客さんに対する想いが本当に強い!
井生店長:シンくんは、お客さんに対する想いが本当に強い子です。お客さんたちがどれくらい自分たちのことを見てくれているか、逆にスタッフたちがお客さんのことをどれだけ見ているか、そういう気配りをものすごく大事にしていることがふだんの働きぶりから良く感じられます。
MVPは、昨年のF-1グランプリを見たシンくんが次は自分が獲りたいと言い出し、一緒に1年かけて狙ってきた目標です。今回受賞できたのは、本人の頑張りがもちろん一番大きかったんですが、できることがあれば手を貸してきたので、僕も嬉しいです!
7【展望】キャプテン&2年連続MVP受賞!
いざこい馬場店の推しポイントは、どこより“楽しい”ところです!
お客さんはいっぱい楽しんでくれて、常連さんがさらにいろんな人を連れてきてくれていて、スタッフも「この人と一緒に働けるから楽しい」って流れがあるし、これをもっと強めていけたら、すごくいいなと思っています。
僕は店長のノブさんを尊敬しているんです。ノブさんって、人のモチベーションを上げるのがうまいから、一緒にいるとどんどん楽しくなるんですよね。どんなに忙しくても、それを乗り切れるような気持ちの上げ方をしてくれる。
お店の雰囲気づくりをリードする店長のモチベーションがブレないのはすごいし、切り替えも早いし、本当にすごい人です。
僕は営業中に、気持ちが下がってしまうこともまだあるので、のぶさんを見習って、さらに頑張っていこうと思っています!
去年の11月くらいにエースになったんですが、せっかくやるなら一番上を目指したいのでアルバイトキャプテンも狙っています。現状、こいくる事業部にはにはキャプテンがいないって聞いてるので、そこを自分が埋められたらいいなと考えて、頑張っている最中です。
実は社員になることも考えているので、キャプテンになってからは、過去最短で店長になれたら、という密かな野望も抱いてます!
MVPはもちろん来年も狙っています。自分がもらうのがもちろんベストなんですけど、僕以外でも高田馬場店の誰かが受賞するっていうのは譲れないですね。
年間MVP、ありがとうございました!
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