【新卒2年目の19歳が企画】トルコ・シリア大地震チャリティーメニュー実施レポート
わたしたちファイブグループは、「”楽しい”でつながる世界をつくる」というMissionを掲げています。
”楽しい”でつながるということは人の輪を広げること、そして関わるみんなの価値をつくること、そして誰かに「楽しい」で貢献すること!
そして、この理念を実現するためならば、立場や年齢に関係なくどんなチャレンジも大歓迎なのもファイブならではです。
ということで、今日はメンバーの素晴らしい貢献チャレンジをひとつご紹介!
入社前からボランティアや貢献活動に興味があり、今回「何かしたい」という強い気持ちに多くのメンバーをエンロールし、12日間にわたるブランド全体でのチャリティー企画を成功させた価値創り研究所『ステーキロッヂ 秋葉原店』所属の22年新卒、加瀬 美波さん!
価値創り研究所所長(事業部長)の福田さんと一緒にお話を聞きました。
1:『ステーキロッヂ』トルコ・シリア大地震チャリティーメニュー企画概要
実施期間:2023年3月20日~3月31日(12日間)
実施店舗:『ステーキロッヂ』ブランド全4店舗(池袋、市川、宇田川、秋葉原)
内容:限定チャリティーメニュー「カイノミバターステーキ」をご注文いただくと1食につき100円をトルコ大使館の窓口より震災支援に寄付
2:実施のきっかけから実施準備まで
――まさかのオンライン取材ですが、本日はよろしくお願いします!
(読者様、写真がほぼないですごめんなさい…。)
▶美波・福田
よろしくお願いします!
――まず、どんな経緯で今回の企画を実行することになったのか教えてください!
▶美波
3月半ばに会社本体からトルコ・シリア募金(ファイブグループ全店でも募金箱を設置、ステーキロッジ各店でも本企画と並行して実施)の広報が届き、関心を持ち始めました。
地震のことは知ってましたが、そこから自分で調べて「何かできないかな」「お客さんも楽しみながらできるチャリティー企画はどうだろう」と考え、素案を店長の貴姫(アツキ)さんにお話ししました。
▶福田
で、貴姫さんから僕が聞き「いいね!せっかくなら全店でやろう!」と。
元々何か22新卒メンバーでチャレンジ企画して欲しいなと思っていたので、自分から声を上げてくれたのが嬉しかったです。
▶美波
ブランド全店でやろう!と福田さんから言ってもらえた時は「本当にやっていいんだ!やったー!自分のアイディアを実現して貢献活動ができるんだ!」と嬉しかったし、すごくやる気になりました。
▶福田
緊急支援なので、準備に手間取ってしまったら本末転倒です。
美波さん貴姫さんと打ち合わせた2日後には企画の社長承認をもらい、急ピッチで専用メニューの決定と案内POP作成を行い、打ち合わせから1週間後にスタートを切れました。
――私も通常のキャンペーンやメニュー企画の流れをある程度分かってますが、発案から一週間は破格の速さですね…事業部としても全力をだしたことがよくわかります…!
▶美波
「こんなに早く実現するんだ…」と私もびっくりしました。
具体的な商品や広報の準備をしていただいている間、私は肝心のスタッフのエンロールを頑張りました!
▶福田
気付いたら自主的に全店回ってくれてたね!
▶美波
はい。やっぱり直接私の気持ちとやりたいことを伝えるのがいいと思って、企画のきっかけと意図、お客様への説明、商品のおすすめの方法などを直接制服をもって全店に突撃して、入店しながら説明して回ってました!
――自主性と行動力が眩しいです…!各店舗のスタッフさんはどんな反応だったんですか?
▶美波
普段から店舗間でスタッフの行き来もあったので、社員の皆さんだけじゃなくアルバイトさんもしっかり話を聞いてくれて。
「美波ちゃんの気持ちが伝わったから、美波ちゃんのためにも頑張るよ!」と何人か声もかけてくれ、直接スタッフさんとお話ししに行ってよかったです。
▶福田
美波さんとアルバイトさん達の関係性も深まったと聞いています。
「想い」と「熱意」のある人の行動は周囲の熱も上げる、というエンロールのお手本を今回見せてもらったなぁと。僕が学ばせてもらいましたね、素晴らしいです。
3:成果をもってトルコ大使館へ!
――美波さんの熱いエンロールと福田さんの迅速な企画準備で、企画は大成功だったんですよね?
▶美波
はい!各店舗目標食数を決めて毎日報告してもらって、チャリティー開催期間にもまた各店回りに行かせてもらって、全体目標1,000食のところ、1,063食を達成することができました!
特に最終日は各店お声掛けを頑張ってくれてなんと147食も!
▶福田
本当に美波さんの熱意が掴んだ成果だったと思います。
――1人だけでは出せない成果を、周囲をエンロールして掴む。最高の成功体験ですね…!お客様からも反響があったのでは?
▶美波
『ステーキロッヂ』というブランド自体の常連さんが全店でチャリティーメニュー&募金しに回ってくださっていたり、他メニューを食べてらっしゃっても募金でご協力くださったり、想像以上にお客様も活動に共感してくださり嬉しかったです。各店を回っていた際にたくさんの方に応援の声もかけていただきました。
――貢献活動ってやっている側が逆にたくさんのものを貰えたりしますよね…。美波さんはどうしてそんなにお客様も応援してくださったと思っていますか?
▶美波
チャリティーメニューのPOPに私の顔とメッセージを載せてもらっていて、さらにその私自身が想いをお話しさせていただいたからじゃないかなと思っています。顔が見える、直接お伝えするって大事なんだなと。
――なるほど。そして、トルコ大使館に募金のご報告をしに行ったんですよね!大使館って一般人も入れるんですね!?
▶福田
募金自体は一律専用口座への振り込みだったのですが、さすがに現地に行くのは難しくても「トルコの方に受け取ってもらった」という実感を美波さんに味わわせてあげたいなと思い、ダメ元でトルコ大使館に電話してみたんです。そしたら、意外にもご招待いただけることになり…!
▶美波
すごくびっくりしました…!
約1時間ほどMr. Cemil Ufuk Toğrul(ジェミル・ウフック・トールル)一等参事官の方とお話しさせていただいて。
当日まで貴姫さんとトルコの文化や言葉についてもたくさん調べていたのですが、当日は緊張でいっぱいいっぱいでした…。
貴重な経験をさせていただけたなと思います。
福田さん、ありがとうございました!
▶福田
当日は寄付金の受領書も手渡しでいただき、改めて実感も沸きました。僕にとっても、きっと人生でこれっきりな貴重な経験です!
4:【まとめ】自分の「やりたい」に自分でエンロールし、目標達成できたことが自信になった!
――美波さんが周囲をエンロールし、やりきったこと。そして事業部のサポート双方が実を結んだ企画だったと思いますが、総括していかがですか?
▶福田
会社全体で社会貢献に今取り組んでいますが、「関わる人みんなが笑顔になる貢献環境のつくり方」というものを、今回僕は美波さんからすごく学ばせてもらったと思っていて。
人はやっぱり直接人の熱意や想いに触れると心が動くんだなと再認識させられました。
▶美波
募金先のトルコの方々に支援をお届けするのはもちろん、募金活動を行う自分たち、そして募金してくださるお客様方みんなが前向きな気持ちで取り組めたことがよかったと思います。
▶福田
”三方良し”が本当に体現されていました。
ファイブグループが今後もっと貢献活動に取り組んでいくうえで、いい事例がつくれたんじゃないかなと思っています。
▶美波
自分自身で感じ、想い、考えたことをたくさんの人とつながることで達成できたことはとても自信になりました!
関わってくれた皆さん、ありがとうございました!
――最後に、美波さんと同じように貢献活動に興味のある学生さんや23新卒メンバーに一言お願いします!
▶美波
思った以上に「やりたい!」と声を上げたらサポートして協力してくれる人がいっぱいいるので、私もどんどん怖がらずに提案していこうと思いますし、一緒に活動してくれる人が増えて、たくさんの人をエンロールして楽しく貢献活動ができたらいいなと思います!
▶福田
もし「やりたい!」の気持ちがあっても言い出せてない人がいたらぜひ声をあげてみてほしい!盛り上げていきましょう!
――ありがとうございました!
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