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【勤続10年表彰企画】オムナポに旨辛ナポ。パンチョの定番ヒット商品を次々生み出す商品のスペシャリストの次の夢とは

「とにかく負けず嫌いなんです」そう自称する土屋諭。彼の勝ちたい気持ちを強く感じるインタビューだった。でも決して独りよがりにならないのはスタッフとの信頼関係の構築があるからだろう。そのバランス感覚の秘密を大公開する。

――――プロフィール
パンチョ事業部BDF(パンチョ商品担当)
土屋諭(39)|通称「2号さん」
2013年1月入社。『スパゲッティーのパンチョ 吉祥寺店』でアルバイトを始め、『スパゲッティーのパンチョ 秋葉原店』での店長を経て、現在はパンチョ事業部商品担当のBDF(ブランドディレクターフォワード)として活躍中。

一度は飲食から離れたがパンチョで飲食復帰

元々は違う飲食店で働いていたんですけど面白みとか夢がなくて、違う業種でアルバイトをしていました。でもやっぱり飲食店に戻りたいなって思って。1年くらいのブランクがあったんですけどリハビリを兼ねて『スパゲッティーのパンチョ 吉祥寺店』でアルバイトを始めました。

入社当時から当時パンチョのBD(ブランドディレクター)だった黒澤さん(現:株式会社牛かつもと村CEO)がずっと社員になれ社員になれって引き入れてくれていたんで、半年ぐらいで根負けして社員になりました。

BDFに昇進して仕事への意識が変わる

僕にとってのターニングポイントはBDFに上がって野尻さん(現:株式会社パンチョCEO)に出会った時。僕が店長だった時に野尻さんが入社してきて、1年後くらいに僕がBDFに昇格するまで実は当時BDだった野尻さんとはめちゃくちゃ仲が悪かったんですよ。でも1年間いろいろ話して仲良くなれて、野尻さんから「サトル、頼むよ」って言われて1段上の仕事をやるんだなってことを実感しました。

10年間の思い出写真

あとは黒澤さんから言われた一言。それまでの僕は店長として自分が成績を残して勝てばいいってスタンスだったんです。でも黒澤さんから「自分ばっかりいい成績を収めようとするんじゃなくて、相手を勝たせることこそが自分の価値になるよ」って言われました。その言葉は今でもすごく自分の中に残っていますね。

黒澤さんのことは本当に尊敬しています。入社のきっかけを作ってくれたし、ことあるごとに叱咤激励してくれる人です。いつもとにかく明るく元気で人に与えることしかしてない。こういう人になりたいという憧れの存在です。
こっぱずかしくて直接は伝えられないですけど(笑)

初めての企画で1位に!

10月10日の「スーパーパンチョの日」という企画はもう5、6年くらい連続でやっていて。元々野尻さんが入社してきた時に僕がこういうことをやりたいって提案をしました。それが形になった初年度に秋葉原で店長をやっていたんですけど、売り上げ50万円台を叩き出して全体で1位の売上を取れたんです。自分がリーダーだったのもあってすごい達成感でした。

やりたいことをやるには、みんなのやりたいことも応援するのが大事

入社してすぐ吉祥寺店の店長をやらせてもらっていた頃、僕がアルバイトの時から一緒に働いてるアルバイトさんが大学卒業のタイミングで辞めるってなって。その時に「いやほんと2号さんが店長で良かったっす」って泣きながら言ってくれたんです。当時のほかのメンバーも「吉祥寺パンチョで働いていた時が1番僕の青春でした」とか言ってくれて。

10年間の思い出写真

僕は元々負けず嫌いな性格なこともあって、店長に就任した時は1番になろうって決めて一生懸命だったんです。1番になるには1人では無理だから、アルバイトさんにもこれをこうしてああしてって協力してもらわないといけない。そうなると自分がやりたいことをやってもらうためには、アルバイトさんがやりたいことにも協力してあげてお互いを応援できる関係性を築かなきゃいけないと思ってるんですよね。

例えば吉祥寺っていう土地柄、舞台役者さんとか声優とか目指している子も多かったので、可能な限りそういう舞台を見に行ったり、音楽やっている子のライブを見に行ったりとかして。アルバイトさんたちが頑張っていることを応援しながら、僕が頑張っていることも一緒に協力してもらうスタンスでやっています。頑張っている姿を見るのも楽しくて、親心が芽生えますね。

一生懸命やっていると”楽しい”がつながっていく

僕にとっては一生懸命やることが、”楽しい”につながること。一生懸命やっている人の周りには一生懸命やってくれる協力者が集まるし、そのつながりが”楽しい”につながっていくんだと思います。

常に新しいことに挑戦できる環境もモチベーションにつながっていますね。他の業態をやったことがないのでわからないんですが『パンチョ』は何かとイベント事が多いんです。そこで1番を取ってやろうっていろいろチャレンジができるので、こんなに長く飽きずに働けるんだと思います。

自分を磨いてさらなるヒット商品を生み出す!

30代後半になってちょっと太ってきたので肉体改造してみようと思っています。今までは細かったのでやったことなかったんですけど、最近お腹に肉がついてきたから今年はダイエットがんばります(笑)

仕事ではいま『パンチョ』で商品担当をやらせてもらっているんですけど、そこでヒット商品を生み出したいです!実は「オムナポ」とか「旨辛ナポ」とかは僕が世に出して定番になってる。ファミマでも取り扱ってもらったので、もっと『パンチョ』を通じて大きなヒット商品を世の中に生み出したいと思っています。

女子人気のオムナポ
やみつき旨辛ナポ

野尻さんが年間を通してこういうのをやりたいっていうのは持っている方なので、それを形にする、そして野尻さんの想像をちゃんと超えていきたいですね。

去年はフェアメニューで背油のやつでバズったんですけど、次回はそれをもうちょっと超えられるように指標を決めてやっていきたいと思っています。

Life is challenge!!

仕事に関してはどっぷり浸かってみてほしいと思います。
1年365日のうち364日は仕事のこと考えているくらいの気持ちでいてもいいくらい。体はちゃんと休めてほしいですけどね。

そうしたらきっと3年目、4年目になると目の前が開けてくるのかなと思います。あと会社に入った当初って遠慮しがちだと思うんですが、失敗はして当たり前なんです。

失敗を恐れず一生懸命いきましょう!


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