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【勤続10年表彰企画】ダメな自分はここで変われた。『溝の口ペコリ』を盛り上げるアルバイターが入社10年を迎えたいま、常に意識している目標とは

入社当初は仕事を舐めていてスタッフと衝突することも多かったという田中。それでも周囲の人のおかげで変わることができたとしみじみ思い返す。様々なことを乗り越えて迎えた10年。「仲間を信じて共に楽しいお店を作っていく」そんな熱い思いがあふれるインタビューをご覧ください。

――――プロフィール
溝の口っ子ダイニング ペコリ アルバイト
田中恭平(32)|通称「キョウ」
2013年9月入社。『新宿っ子ダイニング ペコリ』でアルバイトを始め、『溝口っ子ダイニング ペコリ』ではオープニングスタッフとして活躍中。本業はDJ。ファイブフェスに大物枠で出演するのが目標!

謝るばかりの面接

10年前に友人が『新宿っ子ダイニング ペコリ』でアルバイトをしていて、何回か飲みに行っていました。当時は若かったので挨拶も適当で、飲みすぎて暴れることもあって散々迷惑を掛けました。いざ面接って時に伊藤さん(当時の店長)に「何しに来たの」って言われてしまうくらい。結局面接は謝罪に始まって謝罪に終わりましたね(笑)

10年間の思い出写真

スタッフと衝突しながらも共に乗り越え過去最高の売上を達成

昔は尖っていたこともあって、他のスタッフと衝突することも多かったです。やっぱりそういう時は悲しいし苦しいし、挫けそうにもなりましたね。営業していても楽しくないし。でもそんな中でもチーム一丸でまとまった成果が出せたときは達成感を感じました。

入社後最初の2、3年で過去最高の売上げを『新宿っ子ダイニング ペコリ』で達成して、オープニングスタッフとして入った『溝の口っ子ダイニング ペコリ』では最初の年末に1000万売り上げました。その2つは達成感がすごくて「バイトでも頑張ってきて良かった」と思えましたね。

周りの人のおかげで変われた

入社してからも伊藤(当時の店長)さんは基本的に厳しいし顔も怖いしあまり褒めない人。でも何か結果を残したり頑張ったりした時は急に優しい顔をして褒めてくれるんですよね。当時仕事に対して若くて舐め腐っていた僕を中身から変えてくれた人です。それと同時に飲食店のあるべき姿、人としてあるべき姿を全部教えてくれました。

10年間の思い出写真

『溝の口っ子ダイニング ペコリ』では、駿輔さん(当時の店長)がキャプテンとして引っ張ってくれました。尖っていた自分と違って彼はとても丸い。場を治めてくれる力があります。『新宿ペコリ』で最高売上を達成した後、辞めようと思ってたんです。でも駿輔さんが「新しいところでもうちょっと頑張ってみようよ」と言ってくれて。とにかく僕を支えてくれた人です。

そして大槻(元・溝の口ペコリ店長)。仕事もプライベートも四六時中いっしょ。意図的にしようとしなくても一緒にいると仕事の話が出ます。「あれもっとこうしたら良かったよね」なんて話をして高めあえる存在です。喧嘩をすることもあるけど、一緒に店を作ってきた仲間であり基盤ですね。いつもありがとう!

「また来たい」お客さんからの言葉に自信をもらえる

お客さんから「あなたがきっかけでこのお店に来たけど、あなたがいなくてもいいお店だね、また来るね」的なことを言われた時はかなり嬉しかったです。

究極のところ自分のことはどうでもいいんです。お店って団体競技であり、チーム戦だと思っていて。みんなでつくり上げた思い入れのある大好きなお店をお客さんにも好きだって言ってもらえるのが最高ですね。もっと多くのお客さんにいいお店、楽しいお店って言ってもらうことを目標にしています。

社員もアルバイトもお客さんまで巻き込んで物語を作っていく

ファイブグループの魅力は、マニュアルに囚われないやり方を尊重するところ。機械のような決まり切った接客ではなく、人と人とのありのままを見ながらお店をやれるのは楽しいです。スタッフは様々なバックグラウンドを持っている人が集まっていて、人によって接客のやり方だって違います。そんな多種多様な人が集まって「いろんな人を楽しませて、いいお店をつくる」というゴールに向かって物語を紡いでいくのが最高ですね。

DJキョウとしての顔も(昔のファイブフェスにて)

最初はピンとこなかった「”楽しい”でつながる世界をつくる」って言葉も、いまになると
すごいこと言ってんなって思います。 それって人生の基盤そのものだし、人としての価値や在り方を尊重しながら、飲食業はもちろん人生のあらゆることにチャレンジできるテーマのようなものですよね。人生における教科書だなと自分は思っています。

仲間を承認・賞賛する

人間誰しもが些細なことでつまずいたり悩んだりすると思います。人間ですから。僕も今までそんなことは山のようにありました。時には誰かに話したり相談したり、周りの仲間に頼ってみたりするのが最善の策かなと思います。あとだいたいの悩みは、そんなことで悩むの?って言われるくらい小さいことなので一旦酒でも飲んで忘れてみてください。翌日には案外消化できてたりしますよ(笑)

10年間の思い出写真

冗談はさておき、ファイブだけじゃなく何でもそうなんですけど、悩んだ時はスタッフやお客さんの良いところを見つけてそこだけをめっちゃ意識して見てみてください。この人のここ、すっごく良いよなぁー!と。マイナスなところでなく、とにかく周りの人の良いところだけを見続けるのがコツです。

ちなみに僕はギャップが大好きで「意外としっかりしてるよね」なんて言われると嬉しくなります(笑)周りの人でも見た目によらず人間としてちゃんとしてんなって思うところを見つけると、しめしめと思います。良い方向に期待が裏切られる時って魅力が表れる瞬間ですよね。そうやって1つ1つ良いところを見るようにすると、自分の中の気持ちが変わっていくのを実感できますよ!


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