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【また来たいへの道-vol.3】ビルの5階なのに、3時間営業でも毎日満席!圧倒的支持率の秘密とは…?

こいくる事業部内でまた来たいKPIランキング首位をキープし続ける、こいくる事業部 居酒屋浜ちゃん にインタビュー!!また来たいづくりのポイントを、店長の白濱彩香さんに聞いてみました!

★こいくる事業部の「また来たいKPI」
レシート回収枚数


1:きっかけは負けず嫌い

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《写真:白濱店長》

前回のレシートを持って来てくれるお客さんが多い時は1日に20組くらいいる日もあります。終礼ノートにレシート貼って集計していくじゃないですか、だから月の後半とかはレシートでノートがぱんぱんで書きづらくなっちゃいますね(笑)

また来たいKPIが始まったタイミングが店舗責任者始めたタイミングで。こいくる事業部で何か1位になりたいなと思って頑張りました。「◯◯店は何枚だよ!悔しい!」っていうのをスタッフみんなに共有するようにしました。人って負けず嫌いじゃないですか。だから、「また来たい」を一番作ってるのは浜ちゃんにしようぜ!っていうので、それが目に見えてわかるのがレシート回収だったのでみんなで目標を追いました。毎日他の店舗の数字も共有して、今日負けただとか勝っただとか。その「負けず嫌い」が始まりですね。

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店舗の中でも、誰が渡したレシートが一番返ってくるか、ランキングを作ったりもしていました。個人戦だとホールとキッチンの差がどうしてもできてしまうので、2つのチームに分けたチーム戦がよかったです!お客さんに接するための動きをみんなで自然にするんですよ。

2:ただのレシート回収ではなく、お客さんとのストーリーを作る。

レシートが回収できるようになって、コアな常連さんが増えましたね。
こいくる事業部では4つにお客さんの属性を分けていて、
・新規さん
・3ヶ月以上あいたしばらくさん
・1,2ヶ月に1回来るレシさん
・1ヶ月に2回以上くる常連さん
の4つです。

今までレシさんだった人が常連さんに変わっていって。レシートの裏にはメッセージを書いてお渡ししてるんですけど、書くことですごい気づきがあって。当たり前なんですが全く絡んでないお客さんには「ありがとうございました」とか、ありきたりなメッセージしか書けないんですよね。お客さんとのストーリーを作らないとしっかり書けない。レシートにメッセージを書くことで、営業中のお客さんとの関わり方がすごく変わったなと思います。なので、レシさんが常連さんになっていったんだと思います。

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レシートを頑張ってデコってるのはお客さんが間違って捨てないようにしているだけであって、営業中がよかったらレシートって何も書かなくても返ってくると思うんですよね。
逆に営業中が悪ければ、どんなにレシートを可愛くしても返って来ないと思います。
週末になると一人ひとりに接するのが難しい日もあるんですが、どんなに忙しい日でもお客さん一人ひとりに接する。ここを徹底していきたいです!

3:何度も言い続けることがエンロールの鍵

エンロールってすごく大事だなと思っていて。私もエンロールするのに悩んでた時期があって、MJ-Fun事業部のとっくん(蛙之介業態BD)に教えてもらったんですけど。店長のわがままにどうやったらアルバイトの子達がついて来てくれるかって、言い続けるしかなくて。その思いを1日に何度も口に出して言う。レシート回収のKPIをみんなで追っていくのにも、ずっとレシートレシート言い続けてました(笑)
理想の店舗像とかもそうなんですけど、自分がやりたいことに対してうまくいかないなって思ったら意識して声に出していくことが大切だなって思います!

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《写真:あやと君》

その中で特に付いてきてくれたのはアルバイトのあやとですね。浜ちゃんの唯一のエースで。浜ちゃんのレシートはが、色ペンや、シールやマスキングテープを使ってデコレーションしてるんですけど、そういうのを一番初めにやったのもあやとだったり。それを周りに広げていってくれて、今では当たり前のことになっていって、頼もしい存在です。

4:毎日満席!常連さんが増えると新規さんも増えていく。

レシさんが常連さんになるのと同時に、新規さんの数も増えています。常連さんが新しい人を連れてきてくれるんですよ。一人ひとりに、「今日は初めてですか?」とか「何ヶ月ぶりですか?」っていうのを聞くんですよ。そうすると、常連さんとあと残りが新規さんていうグループが多くて。

この前、6時半に7名できたお客さんがいて。アルコールのラストオーダーまで30分、閉店まで1時間半。そんな短い時間だったんですが、すごく仲良くなって盛り上がって。その中の子が次の日の予約をしてくれたんです。レシートもしっかり渡し、次の日も7人くらいで来てくれました!嬉しかったですね。
常連さんがクチコミを広めて新しい人を連れてきてくれるからこそ、今の浜ちゃんがあると思います。時短営業でも毎日満席です!

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