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【勤続10年表彰企画】外から見て気づいたファイブの楽しさ。キャラじゃないけど本気でぶつかる『浜松鬼ゴリ』地方店長の目まぐるしい10年間

「お客さん、スタッフ、業者の人まで楽しませたい」そう語る彼の10年間は変化と成長の繰り返しだった。人情あふれる浜松で奮闘する高附店長が語るファイブグループの魅力とこれからの展望とは。

――――プロフィール
ガブ飲み処 鬼ぞりゴリラ 所沢店 店長
高附翔永(29)|通称「タカ」
2013年5月入社。『居酒屋いくなら俺んち来い。 所沢店』でアルバイトを始め、社員として『居酒屋いくなら俺んち来い。 池袋店』へ。『居酒屋いくなら俺んち来い。 国分寺店』では店長を勤め、その後『立川っ子ダイニング ペコリ』、『ガブ飲み処 鬼ぞりゴリラ 所沢店』を経て現在は『ガブ飲み処 鬼ぞりゴリラ 所沢店』の店長として活躍中。

一度離れてみて実感したファイブの楽しさ

18歳の大学進学のタイミングで長野から上京してきました。大学が高田馬場にあったんですけど『居酒屋いくなら俺んち来い。 高田馬場店』に初めて行って衝撃を受けました。お客さんとの距離が近いしスタッフが楽しそうで「こんな居酒屋あるんだ」と思って。調べたら所沢にも『いざこい』があったので入社しました。

今でも覚えているのが、面接時間に行ったら当時店長だった強面の俊さん(現:FC事業部長)が出てきて「やば、店間違えたかもしれない」ってなりました(笑)
高田馬場はフランクで優しい人が多かったから、店によって雰囲気が違うんだなと。いや、俊さんも話すとフランクで優しいってなりましたよ!(笑)

色んな事情で所沢店が3ヵ月間くらい休業になった時に派遣で他の仕事をしてたんです。でもめっちゃつまらなくて。3か月後お店に戻ったらやっぱり楽しかったですね。そこでしばらく働いていたらドメちゃん(現:FC事業部BDF)が「社員になっちゃえよ」って言ってくれて。元々社員になる気はなかったんですけど「なってみようかな」っていう気持ちに変わってきました。

結局その3ヵ月以外は辞めようと思ったことがないんです。体力的に辛いなってことはあっても苦しいとか俺には向いてないとかは一切なくて。超ポジティブ人間なんですよ。

仕事への考え方がガラッと変わった

拓ちゃん(現:MJ-Fun事業部長)との出会いは自分の在りようを大きく変えてくれました。『立川っ子ダイニング ペコリ』で働いていた頃、拓ちゃんから「所沢で鬼ゴリやるからおいでよ」って言われたんです。そこでファイブとしてのセオリーを改めて学びなおしました。

今まではそんなこと考えたこともなかったんです。今振り返るとホント恥ずかしいのですが、異動する前の自分は5waysも言葉をただなぞってるだけで、オリエンテーションとかも店長だったのにまともにやってなかったり。

でもMJ-Funに異動してからは基礎・基本がどれだけ大切か、とか飲食店としてのあり方とかを拓ちゃんから叩き直されましたね。
楽しければお客さんは来るって思ってたんですけど、そうじゃなくて飲食店としてやるべきことをやらないと来るお客さんも来なくなるってことを学びました。

鬼ゴリに来て意識が変わって、F-1GP(年に一度社内で行われる、複数項目の年間ランキングを基に最後は成果発表プレゼンでNo.1店舗を決める祭典)の制度にもしっかり向き合うようになりました。これをちゃんとやれば点数を取れるってわかってきて。自分が店長になった時にちょっと一旦本気を出そうと思って1位を目指しはじめました。そして2年前に優勝した時はしっかりやってきた成果が証明出来て1番嬉しかったですね。

10年間の思い出写真

地方出店への挑戦で浜松の人の温かさに感動

MJ-Fun事業部が初めて地方出店をするってタイミングで「やりたい人いる?」と言われてその場ですぐ「行きます」って手を挙げました。所沢でずっとやろうとは思っていなくて他の店舗にも行きたい気持ちはあったんです。キャリアを上げていく中でも新店の立ち上げというものは一回は経験してみたくてチャレンジしました。それが現在いる『ガブ飲み処 鬼ぞりゴリラ 浜松店』です。

浜松はとにかく人が温かい。マジでみんな来たほうがいいです。ファイブグループは浜松にいっぱい出店したほうがいいと思います!違う店の店長さんから電話が来て「7人お客さん来たんだけどウチの店入れないからそっち空いてる?」とか言われるんですよ。自分の店さえ売れていればいいって考えの人は少なくて、浜松全体として盛り上がればっていう考えでやっている人が多いのでつながりが強いですね。近隣の店舗の店長さんと4人で所沢の鬼ゴリに遊びに行ったのは楽しかった!

”楽しい”の連鎖が繁盛店の条件

繁盛店の条件として、カウンター席からお客さんで埋まっていくというのがあると思います。働いているスタッフが楽しそうに働いていたらお客さんもカウンターに行きたくなりますよね。笑ってる奴が最強。不機嫌禁止。

10年間ってめちゃくちゃ長いけど続けられたのは周りの社員、アルバイト、お客さんがいて楽しく働けるから。他の飲食店で働いたことがないからわからないけど、飲食店の中でもこんなに楽しく働ける会社はないんじゃないかと思います。

10年間の思い出写真

僕は関わっている人全員が笑顔になれるといいなと思っていて。業者さんとかでもウチの店に納品来ると楽しいって思ってもらえると嬉しいなと思います。アルバイトさんも周りの人に「お前のバイト先楽しそうでいいよな」って言われてほしいし、お客さんも飲食店だから来るんじゃなくて楽しいから来るってなってくれたら楽しいで繋がれたってことになりますよね。

本気で向き合えば本気が返ってくる

仕事の楽しさがまだわからないって人は、一旦やるっきゃないってポジティブな精神で仕事をしてみてほしいですね。環境も人それぞれだとは思うんですが、とりあえず”楽しい”でつながる社会をつくるってことに前向きに取り組んでみれば自ずと楽しさは見えてくると思います。自分がしっかりと仕事に向き合えば上司や周りの人が見ててくれてそのうち報われる。とにかく自分がやった分は成果として返ってくる、と信じてやってみてほしいです。

僕も所沢にいた時に、アルバイトの子に本気で向き合えば向こうも本気で返してくれるんだなっていうのを実感しました。それまではのらりくらりと店長をやっていちゃってたなと。しっかりやろうって決めた時、最初はキャラじゃないしなって思いながらも、ちゃんとやる姿を見せたらアルバイトの子たちも応えてくれましたね。僕にとって報われた瞬間だったと思います。

10年間の思い出写真

ファイブ未開拓の地へ

とりあえず今は浜松店でF-1GP1位は目標ですね。地方店舗が1位とるのはアツいし、みんなの話聞いててぜったい面白いと思う。1年間バタバタだったけど土台はできてきたかなと感じています。
その後はまだファイブグループのお店がない土地で店を流行らせたいです。いろんな地方に行ってファイブってこんなに素晴らしい会社だよっていうのを日本全国に広めたい。”Make Japan Fun”したいです。

浜松はユウさん(現:FC事業部、浜松店の店長)がすでに耕してファイブの信頼を勝ち取ってくれていたんで、今度は自分が特攻隊長としてファイブのない土地を開拓していきたいですね。

10年間楽しかったー!まだまだ楽しむぞ。


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