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【居酒屋事業部編】23新卒のリアルボイス「1年経った今、どう?」スペシャル座談会!後編

5月にルーキーチャレンジ(新卒2年目を迎えるルーキー達の立候補制による成果発表会)を終え、2年目の決意を新たにした23新卒の若きエースたち。
ファイブグループでの1年目を終え、今思うことは?そしてこれからの展望とは?

ルーキーチャレンジを経て2年目に突入した居酒屋事業部所属の23新卒社員の代表3人と、一年間研修を担当してきた人材開発担当者の計4人で一年を振り返ってみました!

▼前編はこちら

話し手:
津田 光大郎(写真左)/居酒屋いくなら俺んち来る?~宴会部~新宿店
2年目を迎える"志"は「誰からも認められて、店長代行に昇格する!」

原 風美菜(写真中央左)/吉祥寺っ子居酒屋 旨串とりとん
2年目を迎える"志"は「福岡出店!!」

小林 流碧(写真中央右)/ガブ飲み処 鬼ぞりゴリラ 吉祥寺店
2年目を迎える"志"は「“人は鏡”を体現する」

聞き手:渡邉大地(写真右)/人材開発部

―7月、8月、9月にかけては事業部合宿があって、ブランドと自分のミッションに向き合った時期だと思うけどどうだった?

流碧:MJ-Fun事業部はG6(代行職社員)とG7(一般社員)で分かれてライフウェイク研修をやって発表しました。自分のことを振り返って自分の強み弱みを把握して共有する、というのは上長以外とは初めてでした。「そんなこと考えてたんだ」ってお互いを知れたのは良かったです。

光大郎:こいくる事業部は職位で分かれていました。初日はさっそく声出しをするザ・こいくるって感じの研修で、2日目からは今後どうしていくかとか目標立てて逆算していくような頭を使う研修でした。そこで初めて話す他店舗の先輩とかもいたのでいい機会だったな。

風美菜:私たちはG7会が定期的にあったので、合宿では勉強は一旦置いといて横のつながりを深める感じでした。2班に分かれてそれぞれコテージ借りて、バーベキューとかカラオケとかしてリフレッシュして(笑) そこで横のつながりが増えたし関係性も深まったと思います。事業部内に話せる人が一気に増えました。

―9月からアドバンスコース(新卒2年目までの社員が対象の、ホスピタリティを学びリーダーを育成する参加自由の+α研修)も始まったね。

光大郎:僕はちょうど店舗内で新しいポジションをやれそうな時期だったので、自分のことで手一杯で。やるからには中途半端にしたくなかったし、店舗のことでもっと余裕が出てからがいいと思ったので今回は参加しませんでした。1年目で参加する同期のメンバーはすごいなって思った。

流碧:元々ディズニーが大好きで、ディズニーに絡めた研修って聞いて興味を持ちました。ホスピタリティの概念を知らずに働くより、よく知ったうえで働くのが一番だと思ったのと、なんでもやりたい時期だったのでチャレンジしました。

風美菜:2年目からが大変になるのはわかってたから、今のうちに挑戦できることは挑戦しようって思って。あとは言語化に対してのコンプレックスがあったので、そこも克服したかったんです。

―ホスピタリティは自発と応答を繰り返すことから始まるんだよね。でも言語化が苦手で自発ができない人も多い。ホスピタリティを追求するベースの部分でつまずくのはもったいないから、風美菜みたいに自分の課題を自覚してまずそこが大事って思える人がいるのはすごくいいね。

風美菜:ありがとうございます!先輩たちがファイブの言葉を使って想いを伝えているのを見てすごいなって。私はできないからこそ努力しようってタイプなんですけど、今がその時だって思って飛び込みました。

流碧:大変だったけど、最後幹部の皆さんの前でのプレゼンまでみんなでやれて経験値上がったと感じます。

―10月は新卒合宿かな。各自が働くブランドについて、事前にいろいろな人から話を聞いてくるのが宿題で、それを同期たちとまとめて発表しあう内容だったね、どうだった?

流碧:わあ懐かしい!楽しかったなー。自分の事業部やブランドのコンセプトシートを読み込んで、MJ-Funってこういうことを目指しているのかっていうのを改めて理解したタイミングだった。それを自分の言葉にして発表するっていうのが合宿のゴールでした。

風美菜:自分たちが理解してないと発表することもできないから、めっちゃ集中して読み込んだよね。

光大郎:上長からブランドの歴史とかコンセプトとかありとあらゆる情報をかき集めました。そうして集めた情報を自分の言葉にして時間内に正確に伝わるように話す力もついた場になりました。
その経験がルーキーチャレンジにもつながったんだと思います。

―同じ業態内の同期で1つの成果物に対してあれだけ時間と労力をかけて作ることってなかなかないと思う。もちろんブランドコンセプトの理解も大事だけど、何かを仲間と完成させて称賛を受けるという経験をしてほしかったんだよね。

流碧:今やったらもっとすごいものができると思う!

一同:うん、そんな気がする。

―そして11月は事業部忘年会(ファイブグループは飲食業で12月が繁忙期なので、社内忘年会は11月に行う文化!)で、12月はA研にとっては一年で一番の超繁忙期だね。

光大郎:9月、10月くらいからもう年末に向けて逆算してどこのポジションでやっていくかはだいたい決まっていました。食べ飲み放題のお店は接客が楽しいのも大事だけど、料理やドリンクが早く出てきて安くいっぱい飲んで食べられるというのが前提なので、オペレーションの基盤をしっかりしてお客さんを待たせないっていう目標を立てて。早めに逆算して考えていたおかげで無事その目標は達成できて1,000万という売上目標も達成しました。

流碧:私は蛙之介から鬼ゴリに戻っての年末でした。鬼ゴリに戻る前に絶対にSUP(昇格プログラム)ランクエースになるって決めていたので年末までそのことばかり考えていました。蛙之介で2ヵ月頑張ったうえでエースになって戻ってきて、前よりも自分ができるって感覚が強くなって嬉しかったです。そして1,300万円の売上を達成して、部活をやってた時のようなやりきった達成感を味わえました。

風美菜:年末はとにかくしんどかった…。とりとんは1日5回転くらいかかるのでアテンド(お客さんのご案内、配席管理)が営業の要になるんですけど、10月後半にアテンド担当って言われてからそれまでやったことないことを必死に覚えました。

一同:そんな短期間で!?

風美菜:でもこのすごいメンバーの中でやるってことは私を育てたいって思ってもらえてるんだって思って、期待に応えなきゃなと。でも10月11月に新人さんが8人くらい入ってきて、アテンドしながらトレーニングとかしてて忙しくてよく覚えてないです(笑) いざ12月になって繁忙期のアテンドをしてみたらあわあわしてしまって、心の余裕なかったなって後悔もありました。でもそれを踏まえて1月には改善できたので、結果的に良い経験でした!

―それぞれ年末を乗り切って強さを得たんだね。年が明けて1月の総会、3月のF-1/C-1とイベントが続きます。

流碧:去年は総会に内定者としてオンラインで参加してたけど、今年改めてスーツを着て会場で参加して、ファイブって大きい会社だなって実感しました。

光大郎:12月の繁忙期を経て、同期と「おつかれ」って言い合えたのも嬉しかったな。

流碧:2月は初めての異動も経験しました。そこではG7の3人で仕事を分担してタスク型からミッション型に変えるというやり方にしていきました。

光大郎:僕の場合、『居酒屋いくなら俺んち来る?~宴会部~新宿店』(通称:いざくる新宿)が2月からリニューアルに入って、『居酒屋いくなら俺んち来る?~宴会部~池袋店』で働いたんですけど違う店長の下で働くというのも初めてでした。池袋店の店長さんがロジカルな人で、自分の使ったことのないような頭の使い方もしました。池袋店は売上がすごくて入店した日なんか90万売り上げてたんですよ。その経験が新宿店に戻った時の余裕にもつながりましたね。

風美菜:この時期は目指す方向性を少し悩んでいました。キャリアの選択肢として店長コース、料理長コース、サービスコースの3種類がありますが、周りには「ふみなは接客得意だしSA(サービスコース)を目指すんでしょ?」って言われてて、もしかして私店長ぽくないのかな…?と、悩んだりもしました。
光大郎:3月のF-1の頃は僕と日向さん(店長代行)と2人でお店回さなきゃだったんですけど、人手はないのにお客さんはめっちゃ来てくれて、あれよあれよと12月以上の売上を更新しちゃいました。でも自分のできることがだいぶ増えていたのもあって、大変でしたけどお店に貢献できてるという実感を得られた時期でした。

流碧:3月はこの会社に入って初めて気持ちが落ちた時期でした。

一同:えーそうだったんだ!?

流碧:それまではずっと楽しかったんだけど2月に異動して目標を見失って迷子になってて。店長も一時不在の状態で、アルバイトさんの採用も難航してて、お店として何を目指せばいいのかわからなくなった時期でした。
4月に10人くらい採用することができて、やっとチームビルディングができはじめたんですけど。

風美菜:私はF-1見て自分も出たいと思いました。出るためには努力も必要だろうけど成果もすごいだろうなって。出場するために何をすればいいか考え始めました。

光大郎:社員だけが頑張れば出られるものでもないしね。アルバイトさんも含めたスタッフみんなの気持ちのコントロールも大事だし。

流碧:1年間頑張り続けるってすごいよね。

―4月、新卒が入社してきて先輩になったね!そこからの5月は集大成のルーキーチャレンジ(2年目の新卒が自身の1年間を振り返り2年目以降で何をやっていきたいのか社長をはじめとする会社幹部の前で発表する場)に出場!

流碧:元々アルバイトとして一緒に働いてた子が新卒社員として入社してくれて、これからどうしたら社員として見られるようになるかというのが課題でした。

光大郎:なるほど…。うちの事業部の24卒の子たちは内定者の頃から新宿にもよく飲みに来てて、超生意気だけど可愛い後輩!って存在。去年から色々な話を聞いたりもしてたので、入社してからもコミュニケーションは取りやすかったと思います。

風美菜:うちは新卒2人のうち1人はファイブ以外でアルバイトしてたけどもう1人はバイト経験なしでした。2人にはまずはみんなと仲良くなることから始めてもらいました。というのも自分がそれを上手くできなくて色々言っても伝わらないって経験をしたので、2人には関係性をつくった上で半年後とかにみんなをうまくエンロールしてもらえたらなと思って。そうやってステップを踏んで社員としてのマインドに切り替えていってもらえたらと考えています。

社会人とはってことも少しずつ教えないといけないんですが、私で大丈夫かなって思いつつ…周りにも頼りながらなんとかやっています。2人とも私についてきてくれてありがとう、大好き!って伝えたいです。

この時期はアウトプットの機会が欲しくてリクルーターに応募したタイミングで、ちょうどトレーナーにもなることになって、ルーキーチャレンジもあったのでなかなか大変なスケジュールでした(笑)

光大郎:ルーキーチャレンジは、2人ともおめでとうございます!(※風美菜3位、流碧2位)

流碧:いやー…発表内容に関しては「言っちゃった!」って感じです(笑) あそこで発表したことは自信にもなったし、自分の言葉に責任を持って実行しないとって改めて思いました。

風美菜:とりとん業態会ではルーキーチャレンジに影響されて、毎月2人ずつ今までやってきたこととこれからの目標を4分間くらいで発表するっていうのをやってます。

一同:えーすごい!

光大郎:業態会にも影響が…たしかにみんなすごい発表だったもんね、びっくりした。

流碧:1年間みんな頑張ったよね。

―では、この濃い1年間を過ごしてきた中で自分のターニングポイントはどこでしたか?

流碧:私は7月の蛙之介での時間です。ただ働きに行くというより、勉強するために行く、吸収するために行くということをすごく意識してたので、そこから”働くこと”自体への姿勢が変わったと思う。

光大郎:僕は3月。12月は周りについていくのに精一杯だったけど、3月は自分もしっかり売上に貢献できた実感を持てました。年明けにSUP(昇格プログラム)ランクエースになって、3月がリニューアル後再始動期っていうのもあったので「俺が次の新宿をひっぱる」って思いながら働けるようになりました。

風美菜:私は今が一番成長を感じています。店長になるための取り組みを3月から本格的に始めました。やらなきゃいけないことを明確に意識してマインドを責任者寄りにしていってるところです。その中でもお客さんとしっかり向き合えて「看板娘だね」なんて言ってもらえることも増えて。トレーニングとかシフト作成のような社員業務と、お客さんとがっつり向き合う営業を両立していることに手ごたえを感じています。

―3人とも働く中で目標が見つかった時期があるんだね。じゃあ1年間で1番自分を褒めてあげたいことって何かありますか?

流碧:ずっと笑顔でいたこと!これは総会の個人表彰でも言ってもらえました。入社する時から「人は鏡」っていうのを体現できる人になりたいってずっと言ってたんです。自分が笑顔じゃないと人を笑顔にできないっていうのを意識してやってこれたと思います。

風美菜:なんでも挑戦したかな。挙手制のものも含めて「何でもやります!」って言って実際たくさん挑戦しました。

光大郎:僕は「日向さんのこと愛したで賞」(笑) トレーナーの日向さんは経験したことしか言わないし、自分の解釈で話さないから信頼できる。それに誰よりも動いてるのを見てるから、この人の力になりたい、ついていきたいって思えるんです。
最初は教わるばかりだったけど、最近は共有できる言葉が増えてミーティングとかでも対等に喋れるようになってきました。

―もし入社前の自分に声をかけるとしたら何を言う?

光大郎:そのまま行っちゃえ、間違ってなかったよって言いたいです。

流碧:周りと違う就職で不安もあっただろうし、心配もされただろうけど大丈夫だよ!

風美菜:安心していいよっていうのと、ちゃんと本読んで!って言いたい(笑) 自己肯定感が低いのがコンプレックスでもあるから、少しでも自信を持つためにも早いうちから知識量を増やして!

―ズバリ、今後の展望は?

光大郎:今年中にはG6(店舗責任者になれる職位)に上がる!来年は、いざくる新宿の店長になるので遊びに来てください!

流碧:私も今年中にG6に上がりたい!あとは今担当してるホールの質を上げるというミッションを達成して社員の仲間3人と「辛かったけど頑張って良かったね」って言い合いたいです。

風美菜:トレーナーとして教えた子に「風美菜さんがトレーナーで良かった」って思ってもらえるようにやっていきたいです。新人さんが多いとブレてしまうこともあるけど、そこを乗り越えて自分が店長になった時にも使えるような成功体験を残したい。アルバイトの子にも成功体験をつくらせてあげたいと思います。

―みんな1年目、本当に素晴らしかったです。お疲れ様。2年目以降大切にしてほしいことは「成長のために自ら目標を設定し続ける力」を養ってほしいです。1年目は与えられたことをひたすら頑張ったり、”自分”がどうしていくかって考えることが多かったと思うけど、2年目以降は”自分”から”自分のお店”や”自分の会社”や”自分の仲間”をどうしていきたいか、というように”自分”の主語を広げていってほしいです。
3人のこれからが本当に楽しみです。今日は本当にありがとうございました!

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