【アルバイトトップランナーの声-vol.22】キテセヨで引き出された笑顔とありのままの自分。大宮店エースが歩む新たな挑戦の道とは。
「”楽しい”でつながる世界をつくる」をMissionに掲げるファイブグループで、日々お客さんに「楽しい」を最前線で提供してくれている2,500人のアルバイトさんたちにスポットライト!
各業態で活躍するトップランナーのアルバイトさんたちに心がけていることや働きがい、楽しく成果を出すコツをインタビューする人気企画です。
今回は『韓国料理酒場ナッコプセのお店 キテセヨ 大宮店』のまきさんにお話を伺いました!
【入社】条件ピッタリ!で決断
前職の美容師のアシスタントを辞めて5ヵ月くらいニートをしていたんですけど、さすがにお金ない、働こうってなって求人を調べ始めました。髪色自由、ネイル自由、時給が高いという条件と韓国好きだから韓国料理屋で探していたら『キテセヨ大宮店』を見つけて。即応募しました。
ファイブグループって会社名は知らなかったんですけど、『居酒屋いくなら俺んち来い。(通称:いざこい)』は知っていたので面談でキテセヨがいざこいの系列って聞いてびっくりしました。
いざこいに行ったときに賑やかでウェイウェイ系のお店だと思ったから、キテセヨもそんな感じなのかな…ってちょっと不安になりましたが(笑)、とりあえずここでやってみようと飛び込んでみました。
【変化】本来の自分を取り戻せた場所
キテセヨで働き始めて自分自身がとても変わったと感じます。
美容師のアシスタントはメンタルの問題で辞めたので、ニートをしていた5ヵ月中2ヵ月くらいは外にも出られなくてどこに行くにもマスクと帽子が必須でした。人の目がすごく怖くなっちゃったんです。
でもここでアルバイトを始めたことでめっちゃ元気になりましたね。前の私を知っている友達からも元気になったよねって言われます。
人見知りとかは治ってないんですけど、社会復帰は十分できたと思います。
この店が自分に合った場所だからというのもあるかもしれません。店長も含めスタッフみんなが私のネガティブなところもひねくれてるところもひっくるめていじってくれるから、自分を解放できているのかな。
私より年下の子が多いのにいい意味で同じ目線でいてくれて、プライベートなことも相談できるし一緒に働けて本当に良かったです。
働いていて辛かったことはそんなにないんですけど、入りたての頃はまだメンタルも安定していなくて、店長に怒られたりすると「もう無理」ってなることはありました。
でもここ辞めたらまた違うとこ探さなきゃって思って踏みとどまったのと、店長が怒るのは私がやったことがお客さんに迷惑がかかる時だっていうのがわかってからは、ちゃんと受け止められるようになりました。今は怒られてもちゃんと納得できています。
店長のことはなんだかんだ尊敬できる部分がたくさんあるので私自身仕事を続けられているんだと思います。
ハチさん(店長)、こんなニートを雇ってくれてありがとうございます(笑)
【信条】笑顔は連鎖するから自分がまず笑う
働いてて嬉しいのは常連さんから「今日まきちゃんいますか?」って聞かれたりする時。ホールだからこそお客さんと関わる機会が多いので「まきちゃんいるから会いに来たよ」なんて言われるとやっててよかったなってすごく思います。
人と関わるのは元々得意ではないんですけど、仕事となったらスイッチが切り替わります。お客さんともスタッフとも喋れるし楽しくなってきました。タイムカード切った瞬間に一気にオフになるんですけど(笑)
新人さんに対してはまだ人見知りしちゃうかも…でもとにかく話しかけやすい雰囲気にするっていうのは心がけています。
心の底から笑えることが”楽しい”につながることだと私は思います。
笑顔って伝染していくから私が笑っていれば仲間も笑うし、お客さんも笑顔になるし。
アルバイトハンドブックにもある”不機嫌禁止”は本当に大事!スタッフ同士が仲良ければこのお店楽しそう!ってお客さんにも思ってもらえるので、スタッフ同士でもっとコミュニケーションを取りたいです。
忙しくてもピリピリせず、怒ることがあっても切り替えて笑顔、というのはもっと意識していけると思います。
【教育】個別対応を大切に
新人さんの教育は日々試行錯誤です。
私自身は絶対に怒らないというのを決めています。怒る役目は店長、自分はフォローに回るという役割分担。褒めるときは徹底的に褒める、というのが私の役目です。
教え方は正解がないので難しいですね。自分は仕事に慣れてるけど新人さんは初めてのことばかりだから、どういう言葉で教えればいいのか悩むことだらけ。でも店長が教えるのが上手なので真似しています。
「これがこうでこうだから、こうしてって言い方をしないとわからないよ」って店長に言われてからその通りにしたらちゃんと伝わるようになりました。
最近新人さんが12人くらい入ってきたのでほぼ毎日トレーニングという感じです。全員に同じ言い方をするのではなく、その子に合った教え方は何かなって1人1人を見て考えています。
あとは「ありがとう」と「ごめんなさい」をちゃんと言うようにしています。私がそういう姿を見せることでみんなが言いやすくなると思うので。
スタッフに対してSUP(アルバイトさんの昇格制度)面談をする立場になりましたが、実は私自身SUP面談するのがめちゃくちゃ苦手で…。SUPはオペレーションなど数字やタスクではない評価項目なので何を基準にどんなことを言えばいいのかわからない時もあります。
自分の中ではその子ができてるって思っても違う人からするとできてないって思うこともあるだろうから、難しいなと思います。
自分も全部が全部できているわけじゃないって思ってるので「こうすると上がるよ」ってアドバイスはできないんですが、コツコツと1個ずつやっていくしかないよねって感じです。
でも合格ラインにいけるまでのサポートはいくらでもするので、相談してください!
店長コメント
鉢嶺店長(写真右):まきはSUP面談する側が苦手だって言ってますが、そんな中でもトライしてくれることがありがたいです。もっと言いたいことを言いつつ、まきの良いところである親しみやすさも前面に出してやってくれればと思います。
接客に関しては文句なし!お客さんが本当に楽しそうに話せるような接し方をしてるんですよ。韓国の文化とか音楽とかジャンルに偏りなくなんでも好きで、知識も豊富。会話の引き出しが多いからお客さんとも自然に楽しく話せるんだと思います。
【展望】ここでしか味わえない!をもっと
今のところ深夜帯のお客さんがまだ少ないので、どうしたらもっとキテセヨのファンが増えて常連さんを増やすことができるかを考えていきたいです。
新人さんがどんどん入っているので、その子たちが早く成長できるようにサポートしてその新人さんたちにもファンがつけばさらに常連さんも増えるのかな、と画策しています。
あとはお店での楽しい体験を増やすことも重要だと思います。
大宮店ではお客さんとスタッフが一緒に乾杯をする時の掛け声があって。
「せーのっ、ハナトゥルセッ(いちにさん)、チャーン(乾杯)」という挨拶なんですけどお客さんも恥ずかしがりつつやってくれて、それを楽しみに来てくれる常連さんもいるんです。乾杯の挨拶に行くときにスタッフ同士で「乾杯行きます!」と声を掛けると「いってらっしゃい!」と返ってくるのもぐっと士気が上がる感じがします。
こういった乾杯の挨拶みたいなみんなで楽しめるものを増やして、ここに来ればお客さんもスタッフも一緒に楽しめるんだって思ってもらえるようなお店をつくっていきたいです!
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